わたしは真悟 (1) (小学館文庫 うA 41)

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  • 小学館
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091924315

感想・レビュー・書評

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  • 大人になって改めて読んでみると感慨深いものがあります。突拍子もないストーリー展開、ありえない程のテンションの高さにグイグイと引き込まれていきます。
    手塚治虫が「天才」と称したこの人の発想は一体どうやって生まれて来るんでしょう・・・。

  • 子供から大人へ。
    その階段はいつ上ったのでしょうか?誰しもが忘れてしまった感情や感覚。そして、純真無垢だったあの頃。
    主人公はただの機械工場のロボットと出会い、それが後に一瞬の奇跡を起こす物語です。
    奇跡の価値が分かる一冊だと思います。誰しもが考える奇跡ではないことは断っておきます。
    それがこの作品の最大級の美点であり、どこからともなく湧き上がってくる感動をきっと忘れないことでしょう。

  • ものすごく好き。

  • 「マリン ボクハ イマモ キミヲ アイシテマス」
    「サトル ワタシハ イマモ アナタガ スキデス」
    小学生のサトルとマリンの手によりロボットが自意識を持つ。
    離れ離れになった2人の愛をロボットが届けようとするが・・・

    感動の名作。

    【奇跡は誰にでも一度おきる だがおきたことには誰も気がつかない】

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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