エスパー魔美〔小学館コロコロ文庫〕 (5) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-45)
- 小学館 (1996年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091941053
作品紹介・あらすじ
●ちょっとおっちょこちょいな赤毛の美少女、佐倉魔美は画家の父と新聞社に勤める母と自尊心の強い奇妙な犬、コンポコに囲まれ、楽しい毎日をおくっていた。ところが、ある日、ひょんなことから自分が超能力者であることを知り、複雑な気持ちになる。同級生の天才少年、高畑くんの助言もあって、魔美の超能力はしだいに高められ、テレキネシスやテレポーテーションなどが可能になる。正義感が強く、好奇心旺盛な魔美は、その能力を困っている人たちに役立てようと決心!! その日からエスパー魔美の大活躍が始まった!!▼第1話/人形が泣いた? の巻▼第2話/スズメのお宿の巻▼第3話/サブローは鉄砲玉の巻▼第4話/スター志願の巻▼第5話/生きがいの巻▼第6話/エスパーもさらわれる? の巻▼第7話/まいもどった赤太郎の巻▼第8話/思い出を運ぶハトの巻▼第9話/ドキドキ土器の巻
感想・レビュー・書評
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▼第1話/人形が泣いた? の巻
▼第2話/スズメのお宿の巻
▼第3話/サブローは鉄砲玉の巻
▼第4話/スター志願の巻
▼第5話/生きがいの巻
▼第6話/エスパーもさらわれる? の巻
▼第7話/まいもどった赤太郎の巻
▼第8話/思い出を運ぶハトの巻
▼第9話/ドキドキ土器の巻
わかる?
部分テレポートよ。
高畑さん
のなかへ… -
途中から読んだので分からんが魔美の横にいるのは狸なのか。
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突然読みたくなって一気買い。
1~5巻のまとめ感想。
中学生の主人公・魔美の人助け(おせっかいともいう)は学校内にとどまらず、大人社会に深く足を踏み入れている。しかし所詮は子供のする事だから、本当に困っている社会人の力になれることなど何もない。ここがシビアである。それでも善意の塊である魔美の所業には瞼が熱くなることがある。無駄だと思わない、何があっても諦めない、理屈は通じない、熱意だけで何かが変わる・変えられると思っている無謀さなど全てが愛しくなる。
今時どころか、古今東西こんな中学生は存在しない(精神的に)とわかっていながらも、気持ちがいい。ああこれこそがマンガなのだなあと思った。読む人間に夢を見させてくれる。
アニメ版も数話、さらに映画版を見てみました。
単純に出来がいいので、沼になりそうです。