- Amazon.co.jp ・マンガ (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091961174
作品紹介・あらすじ
地に足がついた本格伝奇SF!
平凡な大学生、南丸洋二。就活をひかえながら、のんびりと唯一の特技、念力による穴空けに精出す日々。だが、彼の微細な超能力ははるか、時を超え戦国の世の「丸神の里」と結びついていた!
ごく普通の大学生の日常から、壮大な歴史伝奇SFへと広がっていく高揚感、スケール感は、ちょっと類を見ない物!
解説、推薦に今、大人気の思想家、内田樹氏を迎えた
岩明均の傑作を文庫で一気にご堪能あれ!
感想・レビュー・書評
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面白い
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城普請ふしん お屋形さま 頭巾ずきん 新技能開拓 スプーンでしゃくりとったような穴 穴のあいた甲冑かっちゅう 地方豪族・丸神まるかみ家 カササギの旗 豊臣秀吉の朝鮮出兵以降 逢瀬を楽しむ 手が届く者 窓を開いた者 有効利用 みなみまる南丸洋二
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寄生獣ほどではなかった。岩明均の全てを描かないところに美徳のようなものを感じるけど、それが物足りない人は消化不良に終わるかもしれない。
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やはり岩明均は面白い。
特にテンポが自分の感覚に合う漫画家だと思う。 -
SF……なのだろうか?主人公があんまり締まらないキャラで、後半は多少シャキッとするものの、寄生獣の新一やヒストリエのエウメネスのようにやる時はバシッとカッコよくキめてくれるキャラじゃなかった…。
とりあえず後書きを読んで内田樹氏の存在を知れたことは有意義だった。 -
とある"世界"からのアクセスを題材にした、ハレの物語。
寄生獣の終盤を引き継いだかのような殺伐さと、どこかのほほんとした主人公の対比が興味深い。
淡々としみこんでくるかのように綴られる、歴史とSFの融合が面白く読めました。 -
岩明均の作品の中で一番好きかも。
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ヒストリエの続巻が待ちきれず岩明作品を渇望していたところ思いがけず文庫版が。予備知識なく読み始めたがグイグイ引き込まれる。これも続巻が楽しみ。独特のグロ描写は 昔からなのね。