- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092905207
感想・レビュー・書評
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最後、生きることを選んでよかった。
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家族、友達、恋人への愛にあふれた物語。テーマは重いが、直球ストレートで嫌らしさがなく、読後感がいい。そして、ミアのお父さんが素敵です。
映画化されるということですが、ヨーヨー・マの特別出演があるといいな。 -
チェロをやっているミアは、ジュリアード音楽院を目指す高校生。家族でのドライブ中に事故に遭い、両親は即死。ミアの魂は体から離れ、事故の様子や治療を受ける自分の姿、病院にかけつけた人々の様子を見ていた。弟のテディがどうなったのかも分からない。やがて、友人キムの知らせで、恋人のアダムが駆けつけるが、家族ではないからとICUに入れてもらえず…。
(オレゴン州) -
たまたま図書館で見つけて手にとってみた。
海外児童書読むの久々
誰かを愛おしく思う気持ちについて考えさせられます。
まだよく分かりません。 -
家族が事故で、一瞬にして離れ離れになってしまう。
自分はひとりぼっちで・・・・でもひとりじゃない。
生と死、恋人と自分の夢、今までとこれから。
たくさんの「選択」をせまられながらも、ミアは病院で傷ついた自分の姿を見ていた。
現状と過去の思い出が順番に語られていくなかで
過去の思い出が美しすぎるのに対し、現状は辛く、苦しいことばかり。
こんなに苦しいなら、もう諦めてしまいたい。
でも・・・・・
ミアは、ある意味幸せ者だと思った。-
知らないレーベルだと思ったら小学館もヤングアダルト出すようになったのか...
洋書は読まない人だけど、機会があれば調べてみようかな知らないレーベルだと思ったら小学館もヤングアダルト出すようになったのか...
洋書は読まない人だけど、機会があれば調べてみようかな2010/02/08
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雪で学校が休校になった日、家族4人でドライブに出かけたミアたちは、
悲運なことに交通事故に遭ってしまった。
ミアの意識はしっかりしていて、事故現場の状況も両親の変わり果てた姿も見えた。
しかし、自分が病院に運ばれる様子も見えたのだ。
自分は今、生と死の間にいるのか?
家族に会えない一人ぼっちの寂しさに耐えられないミアだが、
恋人のアダムには、どうしても会いたい。
アダムを待ちながら、ミアは二人の出会いの頃を思い出していた。
ロックギタリストのアダムと、チェロ奏者のミアの恋の物語。
ミアの選択に心をしめつけられます。 -
ある雪の日両親と弟と同乗していた車で事故にあってしまったミア。彼女には選択すべきことがいくつかあった。カレシと離れてジュリアード音楽院に進学するか、地元の大学に行くか。そして、生きるか死ぬか。これはミアの幽体離脱した魂が語る物語。彼女はどちらを選択するのでしょうか。