- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092905573
作品紹介・あらすじ
おばあちゃんと孫の奇想天外な冒険物語
ベンは、金曜日の夜、両親が遊びに行くときには、いつもおばあちゃんに預けられます。おばあちゃんは、キャベツくさいしつまらないと思っているベンは、それが嫌でたまりませんでした。でもある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり。なんとおばあちゃんは、大どろぼうだったのかも?!おばあちゃんのこれまでの活躍を聞き、すっかりおばあちゃんを見直したベン。しかし、おばあちゃんは、病気で入院してしまいました。どんどん元気がなくなっていくおばあちゃんを見て、ベンは、おばあちゃんを勇気づけようと、一世一代の大どろぼうを計画します。病院を抜け出して、おばあちゃんとむかったのは、ロンドン塔。テムズ川から、地下の配管を通って、忍び込む計画です。おばあちゃんとの大冒険の結末は?
奇想天外な、大冒険は、ハラハラドキドキと笑いの連続です!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
イギリスのベストセラー作品の翻訳です。作者デイビッド・ウォリアムズはイギリスの人気お笑い芸人。デビュー作からすべての作品が、大ヒットを記録。本作品は、ハードカバー文庫版をあわせた売上は、50万部、文庫版は、16週ベストセラーを更新中で、ハリーポッターに並ぶ偉業といわれています。世界30カ国で版権は売れています。日本の子どもたちを虜にすること請け合いです。
おばあちゃんと孫のリアルな関係と、奇想天外な物語は、他に類を見ないおもしろさです。笑ったあとには、ジーンと心に迫るものがあり、読後感爽快です。
感想・レビュー・書評
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退屈だと思っていたおばあちゃんが、実は大泥棒!
孫と二人でとんでもないものを盗み出す計画を立てる…という物語自体は面白かったし、年を取った人を一面的に見ることこそつまらない、というメッセージも良かった。
が、作者のユーモアが私にはちょっと合わなかった…。
両親も私にはあまりにしんどくて、改心も唐突に感じられた。
作風が合う子には良い作品だろうと思うのだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おばあちゃんがキャベツ臭いのが面白かった。
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「おばあちゃんと孫の奇想天外な冒険物語
ベンは、金曜日の夜、両親が遊びに行くときには、いつもおばあちゃんに預けられます。おばあちゃんは、キャベツくさいしつまらないと思っているベンは、それが嫌でたまりませんでした。でもある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり。なんとおばあちゃんは、大どろぼうだったのかも?!おばあちゃんのこれまでの活躍を聞き、すっかりおばあちゃんを見直したベン。しかし、おばあちゃんは、病気で入院してしまいました。どんどん元気がなくなっていくおばあちゃんを見て、ベンは、おばあちゃんを勇気づけようと、一世一代の大どろぼうを計画します。病院を抜け出して、おばあちゃんとむかったのは、ロンドン塔。テムズ川から、地下の配管を通って、忍び込む計画です。おばあちゃんとの大冒険の結末は?」 -
毎週金曜日の夜におばあちゃんの家に泊まって、おばあちゃんと仲良くなった主人公。おばあちゃんが大泥棒と知って、びっくりしたけれど、ドキドキしながら一気に読みました。英語版の本も読んでみたいです。
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高学年向き
おとしよりには生きてきた分だけ秘密がある!?
たいくつなおばあちゃんが苦手だったベンはある日、おばあちゃんの家で大量の宝石を発見してしまう。なんとおばあちゃんは大泥棒だった!?そして一緒にイギリス1のお宝を盗もうと計画したけど……。
現代ではベンのようにおとしよりを邪険にする人は多いのではないかな。そんな我々におとしよりの豊かさを思い出させてくれる本。全体的にドタバタコメディでおもしろおかしい雰囲気だが、最後は思わずじーんとくる。 -
子供にとつての祖父母、祖父母にとっての孫、何とも言えない関係だわー
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これを読む時の子どもたちのドキドキを想像すると楽しい。大人は途中で色々分かってしまってしまうけど。
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非現実的な内容が続きますが、節々にリアリティのある描写がされているのがとても良かったです。
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おばあちゃんは大どろぼう?⁉️だったらマジ驚くけどね