蜜の味

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 81
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093637350

作品紹介・あらすじ

ナンパ相手との処女喪失、3度目のレズ体験、縄の跡がついたままコンビニへ、「ハイジニーナ」の秘密、マグロのままでいてください、飲んであげるセックス。禁断の「性愛レッスン」初告白。

感想・レビュー・書評

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  • 始めの2章は「?」という感じだったが、第3章以降はサクサク読めた。"壇蜜"に対するイメージが変わると思う。

  • 2013.05.20 あおい書店品川駅前店で見つける。

  • 同名の本が多い壇蜜の超ライトエッセイ。彼女の人生を振り返ったりセックス観をほじくったりする本。煽る帯ほど過激ではない。むしろこの人は保守的な価値観を愚直なまでに踏襲し(彼女の言葉を使うなら「奉仕」し)ている、根っからのリアリスト。幻想に固執しないからこんな異様に軽いフットワークで人生を渡り歩いているのだと思う。この本、文章自体はどうでもいい内容だし一瞬で読めるスカスカさだが、壇蜜のなんだか異形な存在感は活字越しでもじんわり伝わるものがあるので面白く読めた。いや、どうでもいいってことはないな。そんなこと書かなくてもいいんじゃないかっていうことまで嫌に細かく書いていたからそんな印象を持ったのかも。やはり、どこまでいっても壇蜜は「奉仕」の人なんだろう。

  • いや、本当にぐさぐさ来ます。オトコとして、頭(こうべ)を下げるしかありません。

  • 壇蜜は割と好きなんですが、この本は期待外れでした。
    誰を対象にした本なのかよくわからないというか……。

    あと以前ブログで直筆の文字を見た時、綺麗な字を書く印象だったので、あとがきでちょっと残念な気持ちになってしまいました(笑)。知的で文才もあって字も美しくて……そういう期待をし過ぎていたのかもしれないです。勝手なイメージはよくないですね。

  • 後半はちょっとだけ刺激的になっていましたが、全体的には可愛らしい方なんだな、といった印象でした。

  • テレビで見る壇蜜さんのおっとりした雰囲気に惹かれて読みました。

    学生時代の事、現在の話など。

    言葉遣いがとても丁寧で読んでいて育ちの良さ、性格の穏やかさが窺えました。

    彼女に興味のある方は、さくさく読めて楽しいと思います。

  • うん、好きだ!

  • 今なにかと話題の壇蜜のエッセイ。男と女はわかりあえない。だから、わかってもらえなかった時、怒るのではなく、諦める。だから、結果として長く続く。した後はからっぽになるから、コンビニに行って菓子パン買ってその穴を埋める。というのが印象に残ったところ。あとは、普段ノーパンだからこそのTバック。な、なるほど。和菓子屋開店をめざして調理師免許取得から、葬儀の専門学校行ってから葬儀会社のOLしたり、銀座のホステスだったり、ついにはグラビアアイドルになり、という遍歴も語られ。突飛にとられるところもあるかもしれないけど、筋は通っているような、ハァハァしてる?だけの人じゃないんだろうな、と思った一冊。

  • 立ち読み。

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著者プロフィール

壇蜜

1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範など多数の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」(文藝春秋)、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「どうしよう」(マガジンハウス)など著書多数。

「2020年 『三十路女は分が悪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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