感染列島 パンデミック・イブ

著者 :
  • 小学館
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862356

感想・レビュー・書評

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  • これが映画本編なんですか?

    なんか…微妙。
    映画は見ないだろうな…うーん。

  • 映画の原作。
    映画は観ていないけど、予告を見る限り人がバタバタと死んで行っていた
    イメージだったけど、原作では数人しか死んでいなかった。
    実は魔のウイルスは意外な所に潜伏していて・・・という設定は、
    ありえないと思ったけど、結構面白かった。
    必死にがんばる医師と、適当に扱うその兄が厚生労働大臣という設定が面白い。
    最後はまあまあ救いがあったのかな。
    でも将来来るはずの新型インフルエンザと、今まさに流行しつつある状態の
    嫌な一致に、かなり怖くなった。
    色々と考えさせられた一冊だった。

  • これは鳥インフルエンザの話ですが、豚インフルエンザにより、リアルな話でした。
    話の内容はまぁまぁ。
    感染症の知識なんかも出てきて、そこそこ面白かったと思います。
    感染症怖いす。

  • よくわかってないで読んだ自分がいけないけど、ノベライズじゃなくてよかった。まぁ、ノベライズも読みたいけど、すごくいい内容だった。ウィルスについても少し学べたし。慧一が少しかわいそうだったな。厚生労働大臣の最期のシーンが怖かった。鳥インフルエンザも、全然関係ないわけじゃなくて、ほんと怖い。最後まで「パンデミック・イブ」で、余韻を楽しむ(?)感じ。

  • 映画の原作かと思ったら、時系列的には、この本が先のようです。

    鳥インフルエンザの衝撃や恐怖も、まだ他人事のように感じている 私たち日本人。
    そこに 未知の強毒性のウィルスが、予想もしない方法で 日本に持ち込まれます。

    主人公らしき人物が 数名。
    でも 私が惹かれたのは、ウィルスに感染し亡くなった 二人目の人物。
    医療にかかわる人間は、これほど強い使命感を持っているのか! と衝撃を受けました。

    そして、強毒性にもかかわらず、一人目の感染者と同じ空間にいた中で、感染したのは彼だけ。
    その理由も、なるほどと納得。

    彼ら二人と、特異な方法で持ち込まれたウィルスから 直接感染した 厚生労働大臣。
    彼らの死を以て、かろうじてパンデミックは免れました。

    けれども、次のパンデミックは、いつ起こっても不思議ではありません。


  • 映画『感染列島』(2009年)のノベライズ本と思って借りました。この予約数を見ると、みなさんそう思っているのでは?映画「感染列島」のアナザーストーリーだそうです。映画を見てないのでなんとも言えません。ノベライス版が予約8だったので、とりあえず予約しました。図書館予約数は113(09/03/28現在)です。

  • ありえないようで明日にでも起こりそうなウィルス感染だよね

  • 映画のノベライズなのか原作なのかよくわかりませんが、「パニックモノ」と呼ぶにはライトすぎます。主人公?の最後の行動にも違和感ありまくり、小説としてはお粗末と言わざるを得ません。

  • 途中で断念。

  • 小説とはいいながら「よくもまあ、こう都合よく」と呆れるほどのストーリー展開。
    この本を読んで、新型インフルエンザなど未知、あるいは治療法のない強毒性ウイルスの感染者が広がったらどうなるか、という警告を感じる人が少しでもいれば、という意味以上の価値はない。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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