謎解きはディナーのあとで 2

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  • 小学館
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本棚登録 : 5864
感想 : 610
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863162

感想・レビュー・書評

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  • 前作に続きサクッと軽く読めて楽しかった。でも、今回は影山の推理に前作以上に強引さが目立った印象。影山の暴言もネタ切れな感じで、爆笑にまでは至らなかった。全般的に安定感はあるから3も読みたいと思う

  • 安定した感じ。さらりと毒舌をはく暴言執事は健在。少し執事とお嬢様の距離が近くなった感じがあったり、お嬢様の風祭警部との展開。3はどうなるのか。続く。

  • ドタバタコメディと馬鹿にしてはいけない。
    事件が起こって、状況の説明・関係者の話・ワトソン役の平凡な推理があって、手がかりが読者に提示されて、名探偵が事件解決というミステリの王道。
    トリックもちゃんとしていて、妙な動機もなく、安心して読める。

  • 安愚楽椅子探偵モノ。ミステリーと思わず、ドタバタコメディーと思って読んだら、ドタバタコメディも面白い。が、読み終わって心の中にあまり残らないのが少し残念かも。

  • 前作と変わらずの感じ。ただ、最後気になる!続編読みたい。

  • お手軽ミステリの第2弾です。様式が確立してしまったがために、作品としての面白さが減ってしまったのかもしれません

  • この話、本筋は風祭警部とのラブストーリーなんじゃないか?と、ふと頭をよぎったので、メモっておきます。
    別に真相が明らかになっても読者にとってのカタルシスにならないということは、これはミステリとして構成されているわけじゃないんですけど、じゃ、なにがおもしろいの?となるわけで。

  • あんまりいろいろ考えずに読める。さらっとした感じ。

  • 相変わらず中村さんのイラストが素敵。
    お嬢様と執事のキャラも素敵。
    ドラマの影響なのか、風祭警部の出番も増えて喜ばしい。
    ドラマの映像で再生されて思ったよりおもしろかった。


    ちょっとしんどい話ばかり読んでいるときには軽くて良い。

  • 影山と麗子の掛け合いが面白いです。
    コメディタッチなのにミステリーとして成立している。東川さんの作品の特徴ですね。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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