安楽死を遂げた日本人

著者 :
  • 小学館
4.13
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本棚登録 : 523
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897822

感想・レビュー・書評

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  • 著者の前作もNHKの特集も知らない状態での読了です。

    内容について興味があったので読みました。
    安楽死というものを漠然と逃げ道の様に捉えており、きちんと理解しようとしたことはなかった自分に気づかされました。
    自分の健康状態は、今はまだ終わり方を具体的にイメージできる段階ではないです。しかし、いつか必ず向かい合わないといけないときが来ます。(向かい合う時間もなく終るということもありますが。)
    そんなときに知識不足で視野が狭くなるということは避けたいです。安楽死だけでなく、セデーションや緩和ケアといった方法への理解も深めておきたいと思いました。

    内容は面白かったのですが、著者の文章は自分には単調で少し押し付けがましく感じました。記者らしい文章というか、客観的でないといけないのは解りますが人を寄せ付けないような一歩離れた文章でした。

    内容に興味がある方は読んでみてもいいかもしれません。NHKの特集の方は機会があれば見たいと思います。

著者プロフィール

ジャーナリスト

「2020年 『ルポ 外国人ぎらい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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