カウンセラー (小学館文庫 ま 2-14)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 281
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094037944

感想・レビュー・書評

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  • 長〜いシリーズなんですが、一気に読めます。

  • 小学校教諭・響野由佳里は、独自の音楽療法で文部科学省からも高い評価を受けていた。だが、彼女の一家に突然の惨劇が――。臨床心理士・嵯峨敏也が彼女に注目する一方で、どんなに凶悪な犯行でも罰せられない犯罪少年に彼女は憤りと憎悪を燃やす。復讐という一線を越えたとき、彼女の中の冷酷な“もうひとりの自分”が目醒めた。リアリズム溢れる精神医学と臨床心理学を背景に描く、新機軸スリラー「催眠」シリーズ最新作。

  • <内容>
    一家四人惨殺―。突然の惨劇が小学校の女性教諭を襲う。その凶悪な犯行は十三歳の少年の手によるものだった。法の壁で守られているとはいえ、家族を殺害した重犯罪少年への憤りと憎悪は抑えきれない。彼女を復讐へと向かわせる何かが心の中に宿った。不登校の児童を立ち直らせるため独自の音楽療法を用いる彼女に、かねてから注目していた臨床心理士・嵯峨敏也は、少年犯罪の果てに墜ち、一線を越えた彼女の“もうひとつの顔”を目撃することに。精神医学と臨床心理学を背景に徹底したリアリズムで描いた、新機軸サイコ・サスペンス「催眠」シリーズ最新作。

  • まだ松岡圭祐にハマる前、本屋で見つけてなんとなく買った本。
    嵯峨さんの描写が微妙にちがくて、うーんて感じ。
    でもカウンセラーってすげぇ!!って思いました。

  • 珍しく殺人の描写がある。いつもながら嵯峨先生はミスなく、そつなく事件解決する。なぜすぐ犯人が分かったのだろう。

  • ミュージックセラピーって私のかみさんがやってる奴だな?えっ!こんなことやってるの〜?と聞いてみたら「できる訳無いじゃん!」と怒られました。そうそう珍しく殺人とかの描写があるんですね、この作品。ちょっと重いかな?でも臨床心理学について勉強してみようかな?と興味を惹かれた作品でもあります。

  • 用があってSanJoseの紀伊国屋に行ったので、買ってみた。このシリーズで250万部ですか...
    読みやすいといえば読みやすいが、あまりにも眉唾かつご都合主義なストーリーには疑問。

  • 購入予定。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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