モップガール (小学館文庫 か 17-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 835
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083606

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の桃子は、持病の心因性難聴が現れている時に事件現場を訪れると、映像や臭いのフラッシュバックが起きる。それを元に事件や事故の謎を解いていく。

    のだけれど、それがむちゃくちゃ中途半端。事件自体にも面白味がないし、そもそもフラッシュバックする設定にする必要があったのか?とさえ思う。

    登場人物のキャラクターにも全く魅力がない。続編を匂わせるようなラストだったが、仮に続編があっても絶対読まない。

  • 能面こと翔が自分の好みな男性すぎて吹いた。
    重男と社長にかなり笑わされた。
    最後が理解できなかった。んー、一度でなるほどとうなずけれるほどの読解力がほしい。

  • インディゴシリーズよりこちらの方が好みかも?
    ドラマ化当初はあらすじだけ見て、ドラマの方は見なかったのですが小説の方はかなり設定が違うようですね。
    ドラマは時間を遡って人を助けるとかだった気がするのだけど、あの当時海外ドラマでほぼ似たようなのがあって見なかったのですよねぇ…。
    とりあえず小説の方は続きがあるなら是非とも読みたいです。気になりすぎる終わり方!

  • TVドラマを見た後で読んだ。
    TVとは少し違う設定。
    続きが出たら読みたい。

  • ストーリーも無理のない展開だし、それぞれのキャラも立っててサラッとしたギャグテイストも盛り込まれているけど、なかなか読み進めることができなかったのはひとえに好みの問題かもしれない。
    よくまとまってるし設定も好きだったけど、四つの短編それぞれが同じようなストーリーで飽きてしまうのかな、と思った。

  • 事件・事故現場の清掃業というと、映画『サンシャイン・クリーニング』を思い出しますが、映画が家族の再生をテーマにしているのに対して、こちらは登場人物もぐっと若く、恋愛や、やや超能力的要素の強いミステリといった印象です。にも関わらず、主人公が時代劇マニアというアクの強さ。これは続きが読んでみたいです。

  • さっくり読みやすいページ数と内容、というのが第一印象。少し、登場人物の味付けというか人格付けが濃いかな。世代によっては、どうしても作品のシルエットが某サイコメトラーと被ってしまうのがマイナス印象だと思う。

  • 映像化用原作。というらしいです。
    ドラマが好きだったから楽しめたけど、どうなんだろうね。微妙かも
    でも続編あったら読みたい

    インディゴの夜って、あの昼ドラのやつだよね?
    同じ原作者だったんかいー笑

  • モップガールを読むまで、事故現場の後始末をする清掃会社があるなんて知らなかった。
    この本は、怖くなくて、すごくおもしろい!
    ドラマも見てみたいと思った。

  • 桃子のサイコメトラー的な唐突な能力が面白かった。
    赤いきつね。(笑)
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-381.html

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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