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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094510843
感想・レビュー・書評
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既巻4冊。
1、2、3巻はどれも最後でドキッとする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
章立てで話は続くのに、目次が無いことが変だなぁと思ってたら、各章の主人公たちは関連性があって、最終章で一つにまとまる構成となってた。
他にも、「ライトノベル(あとがき含め)なんだから、これってフィクションだよね?ノンフィクションの部分なんてないよね?」と読み手が思ってしまうほどの文体に感嘆しました。
私はこの筆者の前作品である「携帯電話俺」(シリーズ三冊完)は、1で読むのを止めてしまっていたので、今作品の出来具合には大満足。
不満な点としては、三つほど。
ひとつめ、頭のカラーページイラストで、浩が(彼も話の中では重要な人物だと思ったのに)描かれていなかったこと。
ふたつめ、同じくカラーページイラストのロージンはもっと老人っぽく描いて欲しかった。あれじゃ、なにかしらの影を持ったミステリアスな美青年という印象を受ける。
みっつめ、登場する女子の恋愛に関する内面描写が荒い。なぜ好きになったのか、好きなのにあきらめたのはどうしてか、などといった過程がすっ飛ばされてる。まあ、これは男子を読者対象としてる作品だから、仕方無いかなぁと思う部分もある。 -
タイトルに惹かれて。
話の構成がすごかった。