- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094511772
感想・レビュー・書評
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前半のほのぼのとした平和な日常から後半は空戦へ。 空戦の描写は相変わらず素晴らしく、目の前に情景が見えるようでした。 続きを早く買わなくちゃ。
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泣かずにはいられない。
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情景、心理描写共に巧みで素晴らしかったです。面白くなってきました
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影の薄かった脇役が突如目立ち始める・・・まさか・・・そんな感想。
なんにせよ面白くなってきた3巻。手に汗握る展開は、前作「追憶」に嵌った人であればきっと気に入るのではないかと思う。
ただちょっと心配なのは、「追憶」との話の繋がり。「追憶」の良さの一つに、読者が自由に想像の翼を広げる余地を残してくれている点が挙げられるかと思う。シャルルとファナはその後どのような人生を歩んだのかな、と。そこに、実はこうでしたー!なんて答えを持ってくるなんてことは・・・しないよな?
大いに話題になった「追憶」の続編ということで、単なる引き延ばしなんじゃないかという声も当然ある(そんなことは無いと思いたいが)。「恋歌」の世界観は大好きだし、4巻以降も凄く楽しみにしている。それだけに、「追憶」の蛇足には絶対になって欲しくないし、「追憶」の面白さに作者自らが肖るなんて真似もして欲しくない。
まぁ、これを書いている時点でまだ4巻までしか読んで無いので、ただの憶測でしかないのだけれど。 -
4巻が出てしまったので周回遅れで積読崩し。戦いを前にしたつかの間の日常と、絶望的な戦い。田中芳樹+ジブリ風の趣きが実に面白い。でも、寮長の存在が……どうしてこのシリーズは、シリアスの最中に、どうにもならないギャグを入れるんだろう?
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正直、恋歌は追憶の人気にあやかった蛇足シリーズだと思ってました。
が、この巻を読んで得心。1,2巻はこのための壮大な前フリだったんや!!!
散りまくり、燃えまくります。 -
空族による襲撃。怒涛の展開。丁寧かつ迫力ある描写がすごい。