パイレーティカ女海賊アートの冒険 上巻 (小学館ルルル文庫 り 1-1)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094520071

作品紹介・あらすじ

記憶を取り戻した「女海賊モリーの娘」アートは、母と同じように海賊になろうとする。けれど、母のかつての仲間の語る真実は、アートにとって信じがたいものだった。記憶と真実の間で板挟みになったとき、彼女は決断を下す-そして、新たな「女海賊と仲間たち」の物語が始まる。ファンタジーの女王タニス・リーが広大な海を舞台に描く、驚きと謎に満ちた物語がここに幕を開ける。

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻一気に読破しました。
    下巻と違い、上巻のレビューが批判に溢れておりましたので、此方でレビューを書かせていただきます。
    訳者で伸びるに限度はないですが、下がるには限度があります。言葉の掛け合い、抜け感、チョイスに、表現の選択が、堪らなく素晴らしく、流石としか言いようがない。流れるように進み、瞬く間に繋がる。彼女の技量に文学が華麗に踊っている様が目に浮かぶようです。それは、文学の意思であり、非意思でもあると言えるでしょう。

  • せっかくのタニス・リーなのになぁ・・・

    文章自体は子供の作文みたいです。

    ジュブナイル物だからといって、これはないだろう(泣)

    これ、続編もあるらしいけど、もう邦訳しなくてもいいと思うな~。
    やるなら訳者を変えてくれ~!

  • 2008年8月11日

  • タニスリーの短編やハヤカワ文庫のはいくつか読みましたが、この表紙(渡瀬悠宇)とこのレーベルはどうなのだろう??
    著者名とイラストと新レーベルということで手に取ってみましたが、バランスがちょっと……。
    前編がなんだかよくわからなかったので、後編を読もうか考え中。
    ちなみに表紙と口絵だけで、挿絵はありません。

  • タニス・リーの少女向け海賊もの。18世紀頃のイギリスに似た異世界が舞台。亡き母が海賊だったという記憶を取り戻したアートは仲間を捜すが、仲間達は海賊を演じるだけの俳優だった…!?

  • タニス・リーとルルル文庫、この不思議な繋がり。あまり読んだことが無いのでなんともいえませんが、パロディと考えればいいのでしょうか。「レディ・パイレーツ」のシヴィアさとうって変わった脳天気さが魅力かも

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