神の島 沖ノ島

  • 小学館
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本棚登録 : 117
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096820810

感想・レビュー・書評

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  • 最近話題の沖ノ島。
    結局どんな島なの?と思い、読んでみた。

    何が写ってるのかしら、とドキドキしたのですが、特にこれと言った物は写っておらず。

    私も茂みを通って離島の神社を見に行ったような経験は何度かあるのですが、あの高揚感と妙な落ち着きを伝えたかったのでしょうか。
    この本の写真ではそれは表現できてないような。
    ただの日本の島って感じ。
    手付かずの自然があるのか?とも思ったけど、カタツムリが写ってる程度で…。

    宝物が貴重なのはわかりますが、博物館に展示されているような写真なので、これまたドキドキ感は無い。
    地面に落ちてる陶器も、割れてるからなー。こんなの子供の頃よく見つけたよね。

    沖ノ島が特別な島と言われても、他の島と比べて魅力的な様には思えませんでしたね。

    誰でもそれなりの写真が撮れる時代に、この程度の写真で本出せるのいいですね~。

著者プロフィール

1944年福岡県生まれ。『印度放浪』『全東洋街道』『東京漂流』『メメント・モリ』『黄泉の犬』『日本浄土』『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』『死ぬな生きろ』『書行無常』『なみだふるはな』など。

「2022年 『若き日に薔薇を摘め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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