- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097266297
作品紹介・あらすじ
雨の季節を元気にしてくれるカエルの絵本
世界で活躍する刀根里衣さんの待望の新刊です。
刀根里衣さんのこのシリーズは、動物の兄弟が主人公の幼児向けのストーリー絵本です。
「うさぎ」「ひつじ」に続き、今回は「カエル」のお話です。
雨ばかりで、暗ーくどんよりした毎日を、元気にしようと、カエルが、音楽隊を組むことを提案!
「ケロ!ケロ!クワッ!クワッ!おんがくたいのけっせいだ!」
先ずは、小池で演奏です。
「プープーピーピー ポロポロシャン み~んな げんきにな~れ!」
カエルたちの演奏は、それはそれは、楽しい音の連続です。
リズミカルな、言葉の音楽は、読み聞かせに最適。
うたいながら読めば、それだけで楽しくなります。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作品はフランス、イタリア、スペイン他、ヨーロッパの国で広く読まれている、昨年出版した『おおきなおおきなにんじん』と同じシリーズの人気絵本です。
刀根里衣さんは、2014年ボローニャ児童書ブックフェア国際イラストレーション賞を日本人としては、初めて受賞しました。彼女の作品は、国際イラストレーション賞を受賞後、日本国内でも個展を開き、たいへん注目を浴びています。
感想・レビュー・書評
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綺麗な絵で素敵でした。
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雨ばっかり降っていて遊べないので楽しくない。
カエルたちが音楽隊を結成して楽しくなろうとする。
カエルの音楽のおかげでみんなは楽しい気分に。
雲の向こうの太陽も起こそうと、鳥たちに乗って空へ。
太陽が目を覚まして晴れて虹が出る。
カエルなのに雨が楽しくないという設定がいまいち。
たまにあるけれど。 -
かえるだから雨が大好きかと思いきや、降り続く雨にはうんざりするのですね。気晴らしに音楽隊が結成されて、みんなを元気にしていきます。そして、ついに太陽を呼んでくる! ちょっと感動です。
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《本屋》【再読】カエルの音楽隊の演奏聴きたい。
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絵はすてき。そして楽しい絵本ですが、
「雨ばかりでつまらない。みんなを音楽で元気にしよう!おひさまを呼ぼう!」とカエルが言うことになんだか違和感を感じてしまい楽しめなかった。
カエルは雨が好きなイメージがあるので(笑) -
最後に虹が出るところが好きみたい。
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様々な青緑、美しい色彩。
優しく流れる筆致、撫でたくなる。
トリにのって太陽を起こしに行くカエルさんすてき。 -
カエル好き(何故か「げっこっこ」と呼ぶ)の娘にはさぞかしツボだろうと思って図書館で借りました。大当たりでした。読む前に必ずお気に入りのカエルさんのぬいぐるみを持ってスタンバイし、途中に出てくる鳥さんの背中にぬいぐるみも乗せてみたりと大興奮。リズミカルな文体と綺麗な絵は、読んでいる親も楽しくなってきます。本を返した後も、「あめあめざーざー」と呟いたりしています。
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暗ーい梅雨の時期
かえる達がみんなを元気にしようと音楽隊を結成したよ!!
色がきれいな絵本