チ。―地球の運動について― (6) (BIG SPIRITS COMICS)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098612062

感想・レビュー・書評

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  • ・36話
    あれから25年後。何が始まるのかドキドキします。

    現在C教の権威は揺らいでいるそう。何故?
    発端はどれなんでしょう。
    異端解放戦線という組織も表立って存在しているそう。

    ・37話
    爆薬の存在が流れ始めてきたんですね!
    「地球を、動かすとしよう」鳥肌立ちました!

    ・38話
    「大地が動く」と記されたある本を回収するのがシュミットらの最重要任務。
    彼らのボスは誰なんだ。

    ・39話
    新キャラドゥラカ。記憶力がいい。

    ・40話
    ドゥラカに神が存在しないこと、考えること、信念の3つのおまじないを授けた叔父さん。

    ・41話
    シュミットらの回収した本に目を通したドゥラカ。
    そして叔父さんはばっさり司教らにドゥラカを売る。
    売ったとて叔父さん連行されそうだが。

    ・42話
    本の回収に来たシュミットらの前で本を燃やすドゥラカ。
    内容は全て彼女の頭に。運命を変えるための取引をする。

    ・43話
    神を根本から信じないドゥラカと、神は間違いなくいるというシュミット。
    二人の対話、シュミットに共感しました。
    私は神の存在はどうでもいいけど、人間が思い上がってるのは間違いない。

    ・44話
    ウッワー!まじか!ヨレンタさんここでか!泣きそう!

  • また新しい時代でのストーリーが始まる。
    オクジーの書き残した本を巡る話が続いていく。

  • 知性が信念を生む

  • 自分の人生でも、運命を変える分岐点というものに出くわす日が来るのだろうか…

  • シュミットさんの思想ってちょっとポルポト思想に近いのかな?
    いろんな思想のぶつかり合い....
    最後はあの人が出てくる....

  • いつの時代においても、自分の属する団体や地位、利害関係に囚われず、フラットに物事を視る重要性を説いていて、その難しさを謳っていた。その阻害要因は、それこそ自分の属する何かかもしれないし、時代かもしれない。

    今作は神について話される場面が多かった。もちろん神をどう捉えてるかは個人に委ねられているが、仮に信仰の共通化されたものであり、社会の当たり前に信じられている対象である世界線から、そこに一石を投じようとする活動には目を見張った。

    今作では、この複雑とも言える主人公の行動に指針が与えられていて面白かった。
    また後半では言葉についても取り扱われていたが、時が進んだプラスαの要素として、流布の仕方、お金を生み出す方法の模索に関して検討されていた。

    それにしても、思想が登場する、言語化され継承される、消失するが幾度となく繰り返されている。かなり命懸けの攻防がどうなっていくのだろうか

  • 相変わらずの女性蔑視だけど、これはこの時代の通常か。今回は、次の展開へ向けての予備話って感じ。

  • ほ〜!
    そこに繋がるか〜!と言う展開

  • 2回読むと面白さが実感できる。

  • 「地=知」がまた新たな人間の手に渡され、新しい章が始まる。と思いきや組織長が!

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