- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101003511
感想・レビュー・書評
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詩的で美しく心に残る文章が多かったです
人によっては気取った文章に感じるかもしれないけど個人的には好きでした。
うれしい時に、かなしい気持ちになるの_φ(・_・
2021-9-20 ★4.0
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描写のひとつひとつに映像や匂いや生々しい感覚が出てきて、自分の記憶?と錯覚しながら読み進めてしまった。
切なさと、あの時代のいっぱいいっぱい感とが混ざってなんとも懐かしくて愛おしい。
昔のことを思い出しても、今にも当てはまる言葉に救われた気もします。 -
2021.50
書店でのジャケ&タイトル買い。
青春というか、都会のありそうでなさそうでありそうな恋愛というか。
なんか読後感がよかったなぁー。 -
エモい
短編小説かと思いきや全てが繋がったストーリーすてき! -
この本のジャンルはいったい何になるんだろう?
90年代のヒット曲がバックに流れ、日常の見た出来事。聞いた出来事。を抑揚なく淡々とつづっている。
「燃え殻」という作者名も不思議だが話の流れもなんだかすごく不思議な感覚になりました。
青春小説? 恋愛小説? 自叙伝? うーん……。 -
社会的責任の小さい仕事をはじめた身で読むとじんわり感じ入りながら読めた。
《胸に迫るロマンチックというものはそんな殺伐とした場所で、マッチの明かりがフッと点いて消えるように灯るものなのかもしれない。》
《ボクが△で、君は☆だったりする。カチッと合わないそのイビツさを笑うことができていたら、ボクたちは今も一緒にいられたのかもしれない。》
《ボクが一番影響を受けた人は、戦国武将でも芸能人でもアーティストでもなく、中肉中背で三白眼でアトピーのある愛しいブスだった。》
《「自滅する人のほうが、俺はどっか尊いと思ったよ」》 -
悲しいはずなのに後ろじゃなくて前を向けるのは想い出が背中を押してくれるからなんだな
なんて臭いことを言いたくなるような。そんな小説 -
この時代、こんな人はたくさんいたんだろうなって思いながら読みました。
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めちゃくちゃ読みやすかった!出てくる女がへんてこな小説って大好きなんだよね
エモいって言葉で片付けられてて避けていたんだけど、反省しました
エモいという言葉がこの世からなくなりますように⭐︎