きりぎりす (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101006130

感想・レビュー・書評

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  • すごく読みやすくて面白かった!もう一回読み直したくなります。

  • 短編集。全部おもしろい。太宰さん、ほんとは女のひとなんじゃないの!って思うくらい女心が美しく書かれてる。燈籠、きりぎりす、皮膚と心…水仙も。黄金風景も良かったなあ。

  • 水仙いいなぁ。女性一人称が印象に残る短編集。水仙と皮膚と心がお気に入り。

  • 『女生徒』と『待つ』がオススメ。

  • 短編集。
    何本かある、女性の語り口の作品が面白い。
    しかし、やはり男の想像する女には限界がある事も「皮膚と心」で実証されてしまう。

  • 太宰の中で一番おきにいり

  • 太宰の性質にいらいらしながらも、面白く読めた。

  • おしゃれ童子はおしゃれっ子のバイブルでしょう。
    走れメロスしか読んだことない人はゼヒゼヒ読んでください!

  • 著者の若い頃の短編集。
    登場人物が作家や芸術家である作品が多く、著者自信の内面、特に心の弱い部分をさらけ出しているのではないかと感じた。
    各作品の中の特殊な人間像も読者を引き付ける働きとなっているのではないだろうか。

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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