秀吉と武吉―目を上げれば海 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 350
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101133225

感想・レビュー・書評

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  • 読了。

  • 我がご先祖、村上武吉のお話です。村上家の当主、村上武吉と当時の政権を握る豊臣秀吉との話です。
    主にあまり知られていない村上武吉の視点から書かれています。んまぁ僕としてはとてもいい話になっているとは思いますが…………歴史なんて所詮生き残った人間が都合のいいように書き換えたものであって、本当のことは何もわからないってことがよくあるもんです。僕はご先祖が好きですから、ほんまはどんなんやったんかなってものすごく興味が出てきて、本の感想どころではなくなってしまいました><

  • 秀吉に最後まで屈しなかった海賊大将・村上武吉。彼の独立勢力としての前半生の栄光と悲惨な後半生を描いた小説。
    ワクワクするようなストーリーが展開されて楽しめます。著者の得意のビジネス本的な要素はあまり感じられないので、歴史小説として読めます。

    2006.07.20読了

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著者プロフィール

1927年、名古屋市生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。57年『輸出』で文學界新人賞、59年『総会屋錦城』で直木賞を受賞。日本における経済小説の先駆者といわれる。『落日燃ゆ』『官僚たちの夏』『小説日本銀行』など著書多数。2007年永眠。

「2021年 『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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