剣客商売 四 天魔 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101157344

感想・レビュー・書評

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  • 箱根細工と天魔が好きです。

  • 2009/6/13
    1〜3と同じ。
    美冬はやっぱりあんまり好きじゃない。

  • 剣客商売第4作目。
    期待を裏切らないシリーズ。
    若先生の男っぷりが上がってきていて、素敵です。テレビドラマで若先生をやっていた渡部篤郎がカッコよかったなぁ、もう一回見たい。

  • 読書完了日2008年02月21日。

  • すらすら読める。脂がのっている感じ。

    表題作がダントツにおもしろかった。

    かなり気に入ったから最高評価。

  • 中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。
    たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。
    食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。
    読まないと人生損だぜ。
    同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。

  • おはるの作る鴨飯がたべたくてしょうがなくなってしまいました。
    妻の料理下手はだんながおしえていないからだ・・というのは誰の文章だったでしょうか。 小兵衛の指南でめきめきと料理の腕があがっていくおはるの様はたのしみです。

  • 音もなく小兵衛の前に現れ、「秋山先生に勝つために」、八年ぶりに帰ってきたとうそぶく役者のような若侍の正体は? 次々と道場を襲い相手を一撃のもとに殺していく魔性の天才剣士と秋山父子との死闘を描く表題作。愛弟子に〔なれ合い試合〕の許しを求められ、苦衷を察して許可を与えた小兵衛が、皮肉にもその試合の審判を引き受けることになる「雷神」など全8編。シリーズ第4作。
    <br>
    【感想】
    http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50460320.html

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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