イタリア遺聞 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101181080

感想・レビュー・書評

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  • ローマ人物語をいつかトライしようと思いつつ,まずは手始めに短編からはいってみた.ところがこの随筆はかなり面白い.ちょっとヨーロッパに行ったことがある人だとこんな小話はかなりひかれるんじゃないだろうか?個人的に印象に残っているのは「コーヒーの話」エスプレッソはトルコからやってきたのだ!カザノバは実はベネチアのスパイだったとうい話.それからトルコの愛人部屋ハレムの話,,,実のところ全部面白かったですが・・・

  • 1970年代に書かれた文章だというのに少しも古さを感じさせないのは彼女の力。レオナルドに愛、とは知らなかった。やはりイタリアと言えば塩野七生。今時の若い著者が霞むな〜

  • 「安いバルクワインでいいのだ」と書いてあるのはコレ.

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