- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101185415
作品紹介・あらすじ
何がいけないわけではないのに、孤独でブルーなときがある。雨の日みたいな人生は、どうやり過ごしたらいいだろう。苦労人の父が定年後に自費出版した本、大学時代に憧れた女性の三十年後…人生の光と影を淡い水彩画のように描き、小さいけれど確かな希望を見つけだす。「日本のボブ・グリーン」による、不思議な安堵感に溢れたエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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これほど共感させられた「私による私観」というのは、はじめてだ。ユニークでかっこいい自分であるために努力も重ねるも、「お前は変わっていないよな」と言われる悲しき凡人…最初の章から非常に共感させられました。「私」という存在に興味を持つのは、なんだかかっこ悪いような気がしていたけれど、そんなことはない、ごく自然な感情なのではないかと思わせてくれます。
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哀愁ルポライターの上原さんのエッセイ。もっと若いと思ってたが、意外とおじさんなのね。
心が若い感傷のまま、大人の目で絶望した人達の小さな希望を見ているんだろうな。
恥ずかしい事も素直に書いている。自分を取材したルポみたい。 -
自分で考える大切さ!!
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¥105
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見栄を張るとか嘘をつくとか情けなさを自分と重ね合わせると、笑い話にできちゃいそうな、本
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以下のページで感想書いてます。
http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/25739652.html
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エッセイ。サウダーデ。
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どこかで聴いたことあるタイトルで、読んでみました。こんな語り口好きです。