- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101186320
感想・レビュー・書評
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話がぶっ飛びすぎ。後半に行くにつれてヤク中ぽいのでラスト10ページぐらいで無理って思った。設定とか書き方とかは面白いです。『熊の場所』のほうが話がまとまっててマシ。
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舞城さんの擬音の書き方が凄く好きです。猫はにゃーと鳴かないし子供はえーんと泣かない。最初の話、小学生の姉妹の書き方や口調がリアルすぎて呆然。自分では想像もつかないのに、読んでいるとあーそーそーこんなこと言う!!って思う。繰り広げられる世界も日常も明らかにずれていて、でもそれに誰も気付いていない風で話が展開されていくから、そう言う確かな現実が怖いし愛しい。
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読後感よいなあ。
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内容がくるくると変わっていくのについていけずむーんと唸っていたけど最後のまとまり方は素敵だなと。舞城さんの作品はもっと読んでみたいと思いました。
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初めて読んだ舞城作品。色鮮やかな小説で、まるで映像を見ているみたいに場面がどんどん切り替わっていく。デタラメな擬音語や擬態語がふんだんに使われているけれど、それはきっと綺麗に磨かれた表現よりも、生の感覚に近い所にあるものなんだと思う。話は飛ぶけど論理は一貫してるので、安心。私は表題作が一番好み。帯では「愛」と「選択」の物語って書いてあったけど、僕は「透明魔人」とどう共存していくのかが底辺にあって、その上に「愛」と「選択」が乗っかっているんだと思う。
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2番目のが読み易いと思う!!
やっぱり舞城さん素敵過ぎる。
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(読み返している)20070604
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うーん、なんだかなあ ★3つにしようか迷った だってあんないきなり!話が極端にぐるっと!展開速くて馬鹿の私は目を白黒させましたよ! でもあのにゃーんとかの猫語がものすっごく可愛かったしやっぱりこの人の小説魅力的なんだこんにゃろー、で★4つ うーん5つでもやっぱいいかも(えー
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あれ、なんの話なんだっけ、今どういう場面だっけ、って何回も思った。面白いけれどね、舞城節。