熱き血の誇り 下巻 (新潮文庫 お 35-5)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101195155

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  • 「ここは平壌の郊外にある、秘密の地下基地だ」朦朧とした意識の中、麻矢の耳に響いた起伏のない声。夜の海岸で拉致された麻矢を待っていたのは、白衣の男たちだった。そして、麻矢を救出するため、ある組織を追跡するのぶ代。新たな影に追い詰められるフラメンコ歌手…。白い血液を巡るすべての謎が一本の線で結ばれた時、奇跡が起きた。

  • 上下巻じゃない方が面白かったかもしれない。

  • (上下合わせた感想)
    医家向けの薬品会社、スペインの日本人女性ギタリスト、新興宗教団体、北朝鮮の邦人拉致などが絡む。

    だが、そんな世界に10人しか居ない血液の人がたまたま、のぶ代の友達と姉の知人のスペイン人なんて都合よすぎる。複雑な話だけど、読み終わると、くだらない設定だなとがっかり。

  • 06.11.23

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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