石に泳ぐ魚 (新潮文庫 ゆ 8-10)

著者 :
  • 新潮社
2.91
  • (6)
  • (6)
  • (46)
  • (13)
  • (6)
本棚登録 : 220
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101229300

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんだろう。。すごい引力とエネルギーを持つ作品なんだけど、頭からは没頭できない感じ。主人公の行動の予測ができない。
    生きることの壮絶さを捉えた作品、と紹介があるが、確かにそれは読みとれるが、素直に作品に没頭することを生理的に拒否してしまうほどの、作品が持つ激しさ。
    文体にあるのか、文化的な背景の違いなのか、時代的な違いなのか。。

著者プロフィール

柳美里(ゆう・みり) 小説家・劇作家。1968年、神奈川県出身。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」に入団。女優、演出助手を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1994年、初の小説作品「石に泳ぐ魚」を「新潮」に発表。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、「家族シネマ」で、第116回芥川賞を受賞。著書多数。2015年から福島県南相馬市に居住。2018年4月、南相馬市小高区の自宅で本屋「フルハウス」をオープン。同年9月には、自宅敷地内の「La MaMa ODAKA」で「青春五月党」の復活公演を実施。

「2020年 『南相馬メドレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳美里の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
石田 衣良
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×