ドイツ・オーストリア: 東山魁夷小画集 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101232041

感想・レビュー・書評

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  • 画家の眼には色使い含めてこんなに見えるんですなぁ。
    写真とは違う絵の持つ力を改めて感じさせてくれます。
    許されるならもう一度行ってみたい場所もあったりして、、、

  • 著名な日本画家東山魁夷の二度目の西欧旅行のときに描かれた作品の画集。
    新潮文庫から出ておりコンパクト。
    日本画家が描いたものとは思えない違和感の無さで、ヨーロッパロマンのを見事に描き切っている。

  • (1984.04.30読了)(1984.04.27購入)
    *解説目録より*
    ライン沿いの古い町並み、水に映る鐘楼や森、その上の古城など、画伯を支えているもう一つの故郷ドイツ・オーストリアの風景画71点。

    ☆関連図書(既読)
    「森と湖と」東山魁夷著、新潮文庫、1984.03.25

  • 私は東山魁夷のヨーロッパの絵が大好きだ。
    だから古本屋でこの小画集を見つけて購入した。

    ドイツ・オーストリアは私も大好きな国。
    ドイツへは私も何度も行ったし、また行きたい。

    画集を見ていると懐かしく、まさにその空気自体を描いていると分かる。本当に東山魁夷の描く通りだと思う。

    素敵な絵ばかりだし、勉強になる構図ばかりだし、好きな色彩ばかりだし、こんな風に描けたらどんなに素敵だろう。
    いつも思うことだけれど、また改めて思った。

  • 2009年12月5日義母に借りて読み。

    「安息は人間にとって神聖なもの
     ただ狂人だけが急ぐ」

    実際に旅行した時に見た風景が描かれてて、もう一回行きたくなった。

  • 言葉になりませんね。

  • 叙情的な色彩に、余裕を持った大胆な構図。小さな小さな文庫本の中から、魁夷の世界観がじわりじわりと伝わってくる。

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著者プロフィール

1908年横浜に生まれる。31年東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科卒業。33-35年ドイツ留学。69年文化勲章受章。74年日展理事長。75年唐招提寺御影堂障壁画「山雲・濤声」82年唐招提寺全障壁画完成。99年死去(90歳)。

「2022年 『東山魁夷アートカレンダー 2023年版 <大判>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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