異形の大国 中国―彼らに心を許してはならない (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101272276

感想・レビュー・書評

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  • 中国に関して、なんとなくわかっているつもりでしたが、この本を読んで大変勉強になりました。
    靖国、尖閣、東シナ海の問題、さらには文化大革命では中国国内では何が起こっていたのか、南京大虐殺はどのように伝わっているのかなどが良くわかりました。
    日本の外交は芯をしっかりと持って行われなければ取り返しがつかなくなる、と感じました。

  • 国家とは何か。日本の進む道はどこにあるのか。クロスカルチャーでの主張と交渉はどうあるべきか。
    少し前(2005-2008)に書かれたものですが、ピタリと現在(2011)を言い当てている鋭さ。感服します。
    この状況分析と問題意識を持ってもなお、桜井さんが絶望していないのは素晴らしい。

  •  恥を知らず主張のみを行い…そのとおりだと思います。
     
     日本、やられます。

  • 中国をはじめとした世界はしたたかである。
    (中国は出鱈目と言ったほうがいいが)
    下手に出る必要はなく、自らの意見を勇気を持っていうことが重要である。

  • 雑誌の連載をまとめたものらしく、同じ話が何度も出てくるのはご愛嬌。よく調べられていると思います。日本人はこういう本を読まないといけない。しかし、櫻井さん。いろんな人ぶった切ってます!朝日新聞までぶった切り!気持ちいいです。しかも批判ばかりでなく、自分の意見もしっかり述べられています(できるできないは別問題)

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著者プロフィール

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

「2022年 『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫻井よしこの作品

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