赤い日本 (産経セレクト S 23)

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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784819113984

感想・レビュー・書評

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  • ●中国政府による異民族弾圧は今に始まったことではない。チベット、モンゴル、ウイグルに対する弾圧と迫害は香港にも及び、中国はその魔の手を台湾にも伸ばそうと準備中だ。
    ●中国を気にして公明党が日本の足を引っ張っている実態。対中非難の決議文は当初の強い文言がだんだん削られて、なんともインパクトに欠ける平たい表現になり果てています。それでも公明党はダメだと言うのです。

  • 米国、カナダ、EU、イキリス、オランダは中国のウイグル族弾圧に制裁措置を発表した。日本政府 加藤勝信官房長官は「人権問題のみを直接、あるいは明示的理由として制裁を実施する規定がない」から制裁しないという。▶︎こんな腰抜け日本にいつからなったのだろう。▶︎マスコミ報道の裏にあるカオスが伝わってくる。

  • 2021年、28冊目です。

  • 確かに平和ボケをしている日本人には耳が痛い内容。
    ただし、個人的にはあまり納得できない。

  • 櫻井よしこさん、痺れるくらい良いこと書いている。
    世界は大きく蠢いている。隣国の脅威も9条問題も本当に今の日本は危機意識が低いと痛感。特にこのコロナで白日の下に晒された。
    国民ひとりひとりがもっとこの難事を真剣に考えねばならない。
    右だ左だ言う前にまず日本の現状を知る為にも一読に値する書である。

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著者プロフィール

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

「2022年 『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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