ドナウの旅人(上) (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101307039

感想・レビュー・書評

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  • 宮本輝の長編小説。大学時代にこれを読んで、フランス留学中には、実際にドナウにそってハンガリーまで足をのばしてみたほどはまってしまった。

  • 友人に勧められて読んだ本。話は坦々と進んでいくけれど、描写が細やかで丁寧。ドナウを旅したくなった。

  • 私が始めて東欧に出会った本。
    宮本輝が描く女性はこれぞ日本女性という立ち居振舞いも、日本語も美しいのでとても勉強になる。
    この作品の景色と登場人物にぞっこんのめりこんだ。私のなかでベスト3に入る作品。

  • 初めて読んだ宮本輝作品。ここからどっぶりハマっていく事になる…。なんとなく、これを最初に読んでよかったと思う。とても好きな作品。

  • 宮本輝作品にはまるきっかけになった作品。外国旅行は苦手なのに、「東欧を旅してみたいな」と読むたびに思ってしまう。

  • 素敵な恋の物語・・・だったはず・・・

  • ドナウ川沿いの旅をする二組のカップルの物語。カップルの話よりもドナウ川沿いの街の描写が素敵です。もう一度、この本を持ってドイツに行きたくなります。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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