トットチャンネル (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101334028

感想・レビュー・書評

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  • 日本のテレビジョン創成期の記録として大変参考になる本です。

  • 中学生の時に読んで以来の再読
    黒柳徹子さんが書いてるエッセイ
    トットちゃんっとってもキュートな女性だなって思いました。
    中学生の時に読んで以来 私も涙を止めたい時 舌を噛むのが癖になってます。

  •  アメトークの徹子の部屋芸人で再び脚光を浴びてきてた黒柳徹子さん。

     芸人殺しと言われるキラーパスで、出演者を恐慌にいたらしめるトーク術は、たぶん本人にその気はないのだろう。テレビの黎明期から60年間も第一線で活躍し続けている彼女にとっては、応えに窮すという感覚は、もう遠い過去に置き去りにしてきたものに違いない。


     生放送しかないから、ドラマでもNGなんてなし。どんなハプニングが起きても、最後までやりきらなければいけない。台詞を忘れようが、セットが壊れようが、中止にはできない。ひどい時は放送枠に収まらず最後まで終わらないときもあった。もちろん再放送なんてものもないから、視聴者は最後まで結末がわからないまま。ものすごいドタバタ振りが、これでもか、これでもかと出てくる。
     カラー放送開始時には、照明の熱で髪の毛がチリチリになったというエピソードにはびっくりだ。小説でもこんなに面白い放送事故は起きない。


     芸人がいくら束になっても、たぶんこの人が切り抜けてきたテレビ人生にかなうわけがないなとつくづく感じる。
     
     きっと今の若者が読んでも面白いと思うから、新潮社も品切れ状態にしておかなくて、増刷したらいいのにと思う。
     


     

  • 黒柳徹子さんのNHK就職するまでとしてからのエッセイ集です。
    久しぶりに読み返しましたが、何度読んでもおもしろい!
    黒柳さんの個性はもちろん、テレビの草創期の様子もとても興味深い。

    表紙の若かりし頃の黒柳さんにも注目です。


    (福教大スタッフ)

  • やっぱりこの人が好き、と認識させられた本。

  • トットちゃんシリーズはどれも大好き。
    この本を初めて手にした時は、実はまだ小学生で全然内容がピンとこなかったのでした。
    今は、この中に書かれているトットちゃんの年齢を経て、楽しく読むことができました。
    黒柳さんの著書はどれも読むとその純真さが伝わってきて、元気になれる気がする。
    明るく元気に、前向きに生きていこうと思える。
    この本では、黒柳さんの現在に至るまでの過程が描かれていて、
    決して楽して得られた人生ではないのだな、ということがよくわかる。
    トットちゃんだって、泣いたり、悩んだりしたのだ。

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • 『窓ぎわのトットちゃん』が好きで、続編?があると知り読んだのだけど・・・
    もうとんでもなく笑った。徹子はすごい。

  • 徹子さんの若いころのお話。

    おもしろい。
    自分にも似たところがあってうれしかった^^

  • お姉さんになったトットちゃんの
    冒険譚は、その場を学校から社会へ。
    終戦前後やTV界初期のエピソードも興味深く、
    トットちゃん、相変わらずウルトラ・チャーミング!

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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