- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101355528
作品紹介・あらすじ
盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして…。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。
感想・レビュー・書評
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「人間は、姿形やない!心や!」って事やな。
容姿格差とか色々言われる昨今、ええこと言うわ!(^-^)v
ローズフラットの住人達は、個性的な人達、でも、他人と比較せず、自身を自身のまま受け入れて楽しくやってる。
こんな人達と楽しく生きていきたいと思わせる。
ミステリーなんやけど、こういう要素もあってなかなか楽しめた。
自身への自戒も込めて…あかん…見た目に左右されてるやん…って…(^^;;
「眼に見えているものばかりを重要視する連中に、俺は興味はない。」-
こんばんは、お久しぶりです!この本、積読中です。楽しみが半減してしまうので、せっかくのレビュー、途中までしか読んでいません。ごめんなさい(^...こんばんは、お久しぶりです!この本、積読中です。楽しみが半減してしまうので、せっかくのレビュー、途中までしか読んでいません。ごめんなさい(^-^;では、良い本に出会えるよう
\(^_^)/2021/04/13 -
おはようございます!
コメントありがとうございます!
レビュー見ないで下さいね!ネタバレに細心の注意を払ってます!なんて言える程でもないし。...おはようございます!
コメントありがとうございます!
レビュー見ないで下さいね!ネタバレに細心の注意を払ってます!なんて言える程でもないし。まぁ、内容があるかってのは別にして^^;
今、私は密室殺人に挑戦しています。また、レビューします!2021/04/13 -
おはようございます
朝の忙しい中、お返事ありがとうございました!これからお仕事でしょうか?密室殺人ですかぁ、ん~深そう。私みたいな主婦は、読...おはようございます
朝の忙しい中、お返事ありがとうございました!これからお仕事でしょうか?密室殺人ですかぁ、ん~深そう。私みたいな主婦は、読み解くのが大変そうです(@_@)私は今、「ツナグ想い人・・・」を読んでいます。何年も前に読んで、再読です。レビューを書きたいと思います。ultramanさんのレビュー、どんなお話だったのか、楽しみにさせて頂きます!では良い1日を
\(^_^)/2021/04/13
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初っ端から騙されました(されてました)そのまま読み進めて伏線が回収される度に、"そうゆうことだったのか!!"という感じでした。
「片眼の猿」というタイトルも読み終えると切なく、哀しく、でも自分自身も当てはまる部分があるなと思いました。 -
予想外に!明るいミステリー!
ザワザワ感を覚悟していたけど、爽やかな作品だった…「カラスの親指」と作風が近い。
盗聴専門の探偵:三梨はある事件に巻き込まれ。。。
彼と同じアパートに住む個性的な住民たちと冬絵は味方なのか⁈
人を見た目で判断してはいけない、文章から受け取る先入観も信じてはいけない⁈ 面白かった! -
盗聴専門の探偵が産業スパイの調査を進めていくうちに、殺人事件に巻き込まれるミステリー。同業の女性探偵とのロマンスや、仲間たちとの愉快なやり取りも楽しいハートフルな一冊。
片眼の猿の逸話がこの作品のすべてを物語っており、多様化が奨励される現代らしいテーマ性です。
ただ他の作品と比較すると悲壮感ややるせなさが少ないため、作品全体が軽い印象を受けてしまいました。道尾秀介らしく驚く展開はしっかりあって、今回も楽しませてもらえました。 -
道尾秀介らしい叙述トリックはありつつも、珍しく明るい雰囲気の物語だった。また叙述トリックも、ただ読者を騙すだけではなく、そこにメッセージ性が含まれていると感じられた。読者をただ驚かすだけの叙述トリックも面白いものは面白いが、ものによっては「だからなに?」と感じてしまうこともある。だからこそ本作のように、物語に深みを与えるための手法として叙述トリックを用いていることに好印象を覚えた。
周りに合わせて普通に見せることが周りを騙していることになるという考え方は、多くの人にとって自分らしく生きるための後押しになるだろう。 -
H29.4.6 読了。
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'21年5月26日、読了。久しぶりの、道尾秀介さんの作品。
この人は、やはり凄いなぁ、と、毎度の事ながら、思えました。細かく張り巡らされた伏線が、一番最後に見事に回収される、その様たるや!気持ちが良かった!
次は「背の眼」に、行ってみようかな…。 -
道尾作品やはり読みやすいし自分は好きです!
ただただ犯人が誰なんだろと読んでいくと言うより、各登場人物がどんな人なんだろうと考えながら読むと最後に道尾ワールドにどっぷりと浸る事ができているかと思います。
そして、身体や能力を他人と比較して、自分が劣っているとか劣等感を感じていた事がなんだかそれでも良いのかなぁと思えるようになる作品でした。
さて、感想読んだら感想コメント書こうと思っていた...
さて、感想読んだら感想コメント書こうと思っていたけど、まだ積読でしたね、、、残念。でもマイペースで読んでください!
垣谷さん「あきらめません!」ですね。感想楽しみにしています。
実はいま、「あなたのゼイ肉、落とします」「七十歳死亡法案、可決」の2冊図書館から借りています。この夏休みで4冊読みたいと思っています。それでは感想頑張って!!
(。_゜)_-~