模倣犯1 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369242

感想・レビュー・書評

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  • 2017.9.18再読了。
    最初に読んだのは多分10年以上前のこと。

    ハードカバー上下巻で一気読みして、衝撃を受けたのを覚えてる。
    ただ、細かいストーリーなんかは忘れてしまってるので、文庫で再読開始。
    1巻は、うまいところで終わったなーって印象。

    違うことが分かってるけど、どう進むんだっけ?って思いながらだから、読み進めるペースは早いのだけれど。
    主軸以外の描写が細かい宮部作品なので、じりじりとしか進まない事にもどかしさも感じたりしている。

  • 有名な模倣犯。5巻あるので後回しにしていましたがついに読み始めました。

  • 記録

  • 信頼している読み手が、娯楽小説の金字塔と賞していたので手にとったが、大変退屈なものだった。
    1巻の340ページで断念。
    古臭いセリフ回しとファンタジック(紋切り型)なトウジョウジンブツ、劇場型犯罪の虚構感に辟易。
    その遅々として進まぬ話とじめっとした身の上話に、もはや、犯人などどうでもよくなる。
    そして俺は音楽を聴いて掃除をはじめる。

  • 読み辛い

  • 宮部みゆき2冊目。1巻目を読み終わった。ごくありきたりな殺人モノという印象…主人公的な立ち位置の人がおらず、ぼやけてるかんじ。一気に読めたがまだそれだけ。今後に期待しよう。

  • おもしろかったですよ! さすがに有名な作品だなーって感じです。
    ではなぜ星が少ないのか、というと。
    すっっっっっごい胃にもたれるからです。
    内容の半分くらいは犯人(たち)の心理とかが犯人の視点で描かれているんですが、それがしんどくてしんどくて……!!
    それだけ内容に引き込まれているっていうことなんでしょうが、しばらく鬱みたいになります。
    心の底から楽しく読めたのは4、5巻だけでした……
    有馬のおじいちゃんのかっこよさだけで読み進めた作品です。
    後半になればなるほど有馬のおじいちゃんと塚田くんに引き込まれ、反面由美子とピースにイライラしてくるという。
    ピースはともかく、由美子は……実際自分が同じ立場におかれたら同じことをしかねないな、と思うと恐ろしかったです。
    一読する価値はあると思います。
    ただ、引き込まれすぎるひとは注意が必要かも。

  • 映画にもなった作品の文庫版?。犯人との息詰まる頭脳戦で、追い詰め方も他に類を見ないですが、読み直そうとは思わないかも。

  • 個人的にはちょっとまわりくどさを感じた。

  • やっぱ始めはしんどい(;´д`)ゞ
    キャラが多いのでその設定の説明が長いから、、
    まぁこういうのも大事なんだけど☆

  • 内容が重い。。。犯人の悪意にあてられて、気分が沈む。。。 そう感じるのは久しぶりに宮部みゆきを読んだせいかなぁ。最近、森博嗣とかさっぱり系のやつばっかし読んでたからなー。

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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