- Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101394336
感想・レビュー・書評
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楽しかったです。私の本の読み方が登場人物を役者に当てはめて頭で映画を上映しながら進めていく形なのですが、今までのどの作品よりも様になりました!ストーリー抜きにしても情景が美しかったなぁと思います。このシリーズが好きな理由はロイディとミチルの掛け合いや人々の冷たい雰囲気だったりするんですが,あと一冊でシリーズ完結なんだなぁと思うと寂しいです。2人が幸せに暮らしていけることを願っています。
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すべてを彼女は知っている。
すべてを彼女が操っている……。 -
「また寝るのか?」
百年シリーズ第二弾。ミチルとロイディの話です。
このシリーズは作者の未来はこうかもしれない、
こうなっているかもしれない…という物語なのかもしれません。
ミステリというよりは哲学的な感じです。 -
大好きな世界観。
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再読。とても好きなシリーズ。引用されてる詩も素敵。解説も面白かった。
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周囲の森が一夜にして海と化したという伝説を持つ島イル・サン・ジャック。22世紀の旅人ミチルとロイディがこの島で出会った「女王」は、かつて別の地に君臨した美しき人に生き写しだった―。王宮モン・ロゼで発見された首のない僧侶の死体、犯人と疑われたミチル、再び消えた海と出現した砂漠。謎に満ちた島を舞台に、宿命の絆で結ばれた「女王」とミチルの物語の第2章がはじまる。
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眠れる城の物語。
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大好きなモンサンミッシェルが舞台となっていて、とても楽しく読めた。やはり現実味のない雰囲気ときれいな描写がいい余韻を与えてくれた。