6月19日の花嫁 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425122

感想・レビュー・書評

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  • 乃南アサさんの作品は、読み易いから、つい時間忘れます。

  • 記憶喪失っていうのがね・・・
    周りで一度もそういう経験をした人の話を聞いたことがないので、どうも入り込めないです。

  • 切なく深い。
    時空トラップ!

  • 目が覚めたら見知らぬ部屋に。
    すべての記憶を失い、思い出せたのは6月19日の花嫁になるということだけ

    私は誰なのか。誰と結婚するはずなのか。

    必死に過去の記憶をさぐる主人公に、次々と過酷な事実があらわれる
    本当の自分はいったい誰なのか
    家族は?婚約者は??

    すいすいと読めるけれど、最初からオチがわかってるのが
    残念というか、わかりやすいというか・・

    記憶ってそんなに簡単に失うのかな
    もしそうだったとしたらちょっと怖いね

  • 乃南アサ、好きなんだけど、これはあんまり好きじゃなかったな。
    二度の記憶喪失っていうのが、分かりにくかった。
    最後がハッピーエンドってのも、なんだかなぁ。
    イマイチ入り込めなかった。

  • 自分まで記憶喪失になったみたい。
    主人公を含めて、登場人物全員を信用できなくなる・・・

  • 1998年10月31日読了。

  • 目が覚めると自分の名前すらわからない記憶喪失に陥っていた。
    手荷物から名前はわかり、まず思い出したのは「1週間後の6月19日に『誰か』と結婚式を挙げる」という1点のみ。

    記憶の一部を思い出したと思っても、それはあくまで一部であり認めたくない己であり。
    記憶喪失に継ぐ記憶喪失なんてあるのか分からないけど一筋縄ではいかない展開で面白かったです。
    ただ最後の方は話が簡単に読めたのでもう少し意外性が欲しかった

  • この作品も、面白くないわけではないのですが、ちょっと苦手な作家さんです。

  • 安濃図書館。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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