- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102074022
感想・レビュー・書評
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限りない好奇心
呼び覚ますものがセンス・オブ・ワンダー
驚くことができる心
山の中で育った私は恵まれていたんだなあ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校時代に読んだ時は、当たり前すぎて印象に残ることがなかった。
だが、今社会人になって、子どもと関わっていく年齢になって、初めて「感じること」の重みを実感した。「感じることは、知ることの半分も重要でない。」 -
【感じることの大切さに気づかせてくれる本】
変わりゆく時の中で、この世界を祝福したい。
季節や天候によって異なる風。
陽の光によって作られる緑の色。
時を彩る花々。
本書では、自然に目を向けて、喜びや驚きなどの感性を働かせることが重要であると述べられている。こうした考え方は自然以外の対象にも通ずるように思う。
ふたつの問いをたてよう。
今まで見たことのないものではなかったのか?
それがもう二度と見ることのできないものだとしたら?
そんな視点で日常を見つめることで、日常があたりまえではないと気づける。そうすれば、もっと生きることを大切に思える気がする。 -
カーソンの文章と、添えられた写真は好きです。
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時がゆっくりと流れている本。
生きづらくなったら読んだ方がよい。 -
センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目を見はる感性)は、年を重ねるうちに衰えていく。
それでも磨き続けることは出来るかもしれない。スマホで何でも知れる時代だからこそ、五感で感じることを意識したい。
人新世やSDGSにも関連する著者の書籍は、今だからこそ読み継ぐ必要があるだろう。 -
とても素晴らしい作品と感じた。自分の感覚を素直に楽しみ、子ども達にもその体験ができるよう見守る事が一つの親の務めだなと思う。自分が植物や空の変化を見て、美しさに感動する事は、自分のが幼いのではなく人間の素直な反応であって、大切にしてきくべき感覚なのだなと思えるようになった。