- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102135105
感想・レビュー・書評
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君の国の詩人が言ったろう。時は、時間で数えるものではなく、心臓の鼓動で数えるものだって。
そんなことはないはずだ。俺が間違ってたまるか!整然と、規則正しく積み上げた事実の中からは、ただ一つの解決しか生まれないはずだ。きっと正しいに違いない!俺は正しいんだ!
すごくよかった。事実を整然と並べていけば、確かにこの展開にたどり着く。きちんと必要なことは用意されているというのがすごい。
海辺での二人のやりとりはテンポよく、ユーモアも感じ、一気に読める。というより第二の事件からは止まらない。
日本版ポアロが野村萬斎というのは本当に絶妙。あともう少し肥えていれば自分のイメージに合致する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アガサクリスティの作品では一番読みやすいのではないだろうか。人名はちょっと難しかったが。一見関係のない人物が実は・・・という展開の先駆けなのでは、と思っている。
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まさかの展開!
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次にクリスティ読むときはこれから読みます
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今まで読んだアガサクリスティの中では一番面白かった。
映像で見たい。
NHK再放送してくれるかなぁ~ -
今年初読了。
想像以上に面白かった。個人的にはこれまで読んだクリスティーの中で最高かもしれない。トリックといい、ドラマといい、すばらしいの一言。 -
NHKで日本風にアレンジされた実写版を見て原作を購入。
主人公が“シンデレラ”と2度も遭遇するとは運命的。