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- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102273128
感想・レビュー・書評
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この前「オウエン〜」を読んでよかったので、アーヴィングはすべて読もうと思って読んだんだけど、うーん、やっぱり短編は苦手かも。「ピギー・スニードを救う話」はエッセイで、小説を書く動機みたいなことを書いているんだけど、なんだか静かに感動した。「小説の王様」ではアーヴィングが大好きなディケンズについて。やっぱりディケンズも読もうかなあとちらり思った。新訳が出ないかなあ。人生は基本、残酷なものなので救いがほしい、というようなところにすごく共感する。
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表紙が可愛かったので買ってみました。アーヴィングの作品は映画化されたもの(サイモン・バーチ、サイダーハウス・ルール)は観たことがあるけど、小説を読むのは初めて。感想はうーん微妙(笑)。帯によるとアーヴィング氏は長編の申し子だそうですが、この短編集だけですでにお腹がいっぱい。というか短編だから読み切れた気がする。難しいわけでもつまらないわけでもないんですけどねえ。要するに合わなかったってことでしょうな。”サイモン・バーチ”(オウエンのために祈りを)は大好きな作品だけれど。