- Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102425169
作品紹介・あらすじ
マリスはNYの出版社の副社長。だが元編集者の彼女は本を作りたくてたまらない。ある日、投稿の山からと題された小説を見つけてたちまち虜に。でも原稿はなぜか序章だけ。著者名もP.M.E.としか書かれていない。詳しい住所もわからない。しかし彼女は彼の住む島を割り出して会いに行く。波止場に佇む古びた酒場。ビリヤード台の横に座る作家の姿を見たマリスは愕然とする。
感想・レビュー・書評
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読み始めたら一気に引き込まれるロマンスサスペンスです。
ただ、ハーレクインのような切ない甘さは控えめ。
不倫要素が入るので、きっちりした男女関係をお求めの方には向かない作品。
サスペンスといっても、連続殺人鬼という話ではなく、親友だった男達の憎悪と心の闇に主題を置いている。
ラブ目当てならオススメできないが、作品としてはとてもおもしろかった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4424.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サンドラ作品では一番サスペンスで読ませる話だと思います。
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マリスはNYの出版社の副社長。だが元編集者の彼女は本を作りたくてたまらない。ある日、投稿の山から〈嫉妬〉と題された小説を見つけてたちまち虜に。でも原稿はなぜか序章だけ。著者名もP.M.E.としか書かれていない。詳しい住所もわからない。しかし彼女は彼の住む島を割り出して会いに行く。波止場に佇む古びた酒場。ビリヤード台の横に座る作家の姿を見たマリスは愕然とする。
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マリスはNYの出版社の副社長。だが元編集者の彼女は本を作りたくてたまらない。ある日、投稿の山から〈嫉妬〉と題された小説を見つけてたちまち虜に。でも原稿はなぜか序章だけ。著者名もP.M.E.としか書かれていない。詳しい住所もわからない。しかし彼女は彼の住む島を割り出して会いに行く。波止場に佇む古びた酒場。ビリヤード台の横に座る作家の姿を見たマリスは愕然とする。