キケン

著者 :
  • 新潮社
4.11
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本棚登録 : 10058
感想 : 1533
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103018728

感想・レビュー・書評

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  • 適当な時に適当な本に出会える幸福さよ(^^)
    過去の楽しみに浸るのと、過去の思い出を大切にすることの違いって難しいね…
    きっと、気持ちの向きなんだと思う。前向きなのが後者で、後ろ向きなのが前者。

    自分はどっちなんだろう?
    後ろ向きだからそれを断ち切ってる状態かなあ。
    なんとか前向きになりたいものです(´Д` )

    2013.7.5(金)

  • こういう作品読むと、あぁ男の子に生まれたかった!!!!って思う。
    無茶とか青臭い感じはドラマで言えば木更津キャッツアイとかSTAND UP!!!に通ずるモノがあると思うのですが。

    女子はそこに入ることは出来なくて、この雰囲気に憧れることしか出来ないのが悔しい!!!

  • 『徹底的に遊ぶ!』男子という生き物を(多分)リスペクトしてくれて、作品自身も遊んでくれてる。やっぱあの頃って楽しかったんだ!と思わせてくれた所にポイント付けました。

  • 勝たんまでも負けん!っていうのがいいね!その結果どうしたかが衝撃(笑)大学生のドタバタがおもしろいんだけど、期待したラブコメがないのでちょっと物足りない。

  • 理系大学出身者なのでとっても話の光景がイメージでき、そしてよみがえってきました。

    一歩踏み出せない状況も自分と重なってしまいました。

    若かりし時を忘れきれない30~40歳代の大人が読む本かと思いましたが思春期の子供にもおすすめしたら・・・

    理系大学に行きたくなったそうです(^^ゞ

    がんじがらめの学校生活から一歩はみ出てしまっていますがいい本でした\(^o^)/

  • 工業系大学の日常生活を描いた小説。
    多少、デフォルメしているが、自分の学生生活を思い出すくらい、雰囲気がよく書かれている。

  • 理系男子大学生のクラブ活動の物語。
    男子である私ですが、あほなことに夢中になることはかなり好きなんで、けっこう共感できた。
    夢中になるっているその瞬間が楽しんだよね。

    最後のほうに、学生がOBになり学園祭になったときにセリフにあった、「そのときは気がづかないけど、夢中でがんばっているときが一番楽しいんだ」っていう部分がかなり共感した。

    大学生時代、けっこう苦労したけど、振り返ると楽しい日々だったと思える。

  • 好きだわー…
    大学行きたい。楽しそう。登場人物みんなすき。
    上野さんの魅力みたいなものにみんな惹かれていくのかな(笑)

    学生時代の友情、とか、努力、みないなのが
    どれだけ貴重なのかが伝わってきた♡
    有川先生だいすき!←

  • ううっ、傑作かも。しかし、この人は恥ずかしくも甘酸っぱい青春を描かせたら右に出るモノはないな。黄金期のコバルト文庫を思い出すぜ^_^

  • 男子大学生の青春の記録。
    工業系の大学はこんな感じなんだろうか。
    学祭の話が特に羨ましかった。
    最終話で学生時代を懐かしむ気持ち、とても共感できた。泣きそうになったくらい。
    全力でやったことって忘れないよね。
    でも個人的な話だけどもっと全力でできたかも、もっと何かできたかも、という気持ちもあるので、短大での最後の学生生活、とことん楽しんでとことん勉強しようと思った。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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