先生の隠しごと: 僕僕先生

著者 : 仁木英之

• 新潮社 (2011年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[／まことさんの感想 · 2013年1月27日]

僕僕先生電撃結婚。
王弁がかわいそうだけれど試練を受けることで段々と心が強くなっていきますね。
劉欣が父親的視点で王弁を可愛がっているように見えてきました。
何だかんだ言っても王弁は皆に可愛がられているのが感じられてそこはほのぼのしましたが先生の行動がどうも私には納得がいかなくて…差し引きゼロな読後でした。

[ここさんの感想 · 2012年9月9日]

僕僕先生シリーズ第５弾。
僕僕先生が結婚？！でびっくりでしたけども（笑）。
理想的な社会を作ろうとするけれど、そこにはやはり矛盾があって…というよくある話で、とりたてて心惹かれる展開ではなかったかな…と。

これ、第６弾を先に読み始めちゃって、そしたら知らない人たちが出てくるから調べてみたら、第５弾をまだ読んでなかったことに気づいて、慌てて借りてきたのです。これから第６弾を読みます。

[つじよしさんの感想 · 2012年9月2日]

20120902読了

[よしこさんの感想 · 2012年7月21日]

今回も長編。
良かったです。
今回は、王弁がちょっとかわいそうで、でも、成長してる。
私、個人としては、劉欣が好き。

[さかみちさんの感想 · 2012年7月14日]

もにゅり…。
先生の人間らしい（仙人だから違うのでしょうが）苦悩と、過去への思いを描いている作品ではあるんでしょうけど。
結婚しなくても…。
結婚しなくてもｗｗｗｗ
となった小説でした。
王弁が不憫すぎる。よくグレなかったな……！
まあ、理想の國、というのは作るのは難しいんですよね。
影の部分も生じてしまいますし。
この場合、影の部分が随分歪んでいる感じに現されていましたから。

[isutabiさんの感想 · 2012年5月17日]

★内容の3ポイント
(1)漢への反乱軍になぜか先生は興味を示す。
(2)理想の国ラクシアのうさんくささにもなぜか先生は好意的に見える。
(3)釈然としない仲間たちにチームワークの乱れ？

★感想の3ポイント
(1)結局、先生の行動に共感できなかった。
(2)最近、先生の存在感が少し薄れてる気もする。
(3)この巻はいまいちな感じ。

（2012年5月17日読了）

[dearwolfさんの感想 · 2012年5月4日]

過去の傷が、何時か癒える時がくるのだろうか。

[どらりんちょさんの感想 · 2012年4月24日]

王弁君がたくましくなった(・∀・)

[darutanianさんの感想 · 2012年3月29日]

旅の仲間が活躍するのは相変らずで楽しい。自由とは、格差とは…の思想に終止している感じで、哲学書読んでいる見たいだった。王弁の揺れや決意の流れが、いつもの通りで、共感できて安心できた感じ。旅の仲間達の仲が深まっていってるのが嬉しい。
仙人てどんなんだろーて思いますな。自分の中では、五嶽…の弓の使い手の方が1番かっちりくる感じかなー…？？あと、げんしてんそん様か……

[leroy-schwartzerさんの感想 · 2012年3月24日]

僕僕先生５
先生と旅する王弁
理想の国ラクシアを訪れた一行だが、先生はラクス王と電撃結婚してしまう
いまひとつ先生の正体が分からないので、話に入れない。

著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず　大坂将星伝』『三舟、奔る！』など多数。

「2022年 『モノノ怪　執』 で使われていた紹介文から引用しています。」