ぜんぶの後に残るもの

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 512
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103256229

感想・レビュー・書評

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  • この人の文章とか感性とか、すきだなー、やっぱり…と、あらためて思う。まわりくどくて何言ってるのかわけわからんようになるところも好き。

  • 111021onBS211withOthers

  • おもしろいなぁ、やはり。笑いをこらえて電車で悶える。「そのような機能はないと思い込むすてきな作用」は機能せず。ファビュラス!

  • エッセー集。日経新聞に連載されたものは、震災後に書かれている。
    三月から四月にかけての世の中の状況と、それをどう感じていたかという記録として貴重。読んでいて、あの時が蘇る。
    書き残すっていうことは、大事なこと。

  • やっぱりこの人の書く文章は好きだなぁ。言葉の選び方、文章の構成、比喩、すべてにおいて満足できます。

  • 冒頭の母子の輝きのエッセイが美しい。「記憶はあやうく鮮やかで、そしてはっきりと不確かで、しかしそれは我々を形作る最大のものであるのもまた事実」

  • おもしろかったあああ!!
    かわかみみえこのエッセイは最高!

  • 甥っ子のはなしは相変わらずおもしろいな
    子どもってたまにだとおもしろいよね

  • 川上未映子さんのエッセイ集です。
    週刊誌で現在も連載中のものを中心にまとめたもの。
    彼女の文体、とっても好きです。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率イン 歯ー、または世界』で第1回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。2010年、『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞。2013年、詩集『水瓶』で第43回高見順賞受賞。短編集『愛の夢とか』で第49回谷崎潤一郎賞受賞。2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞受賞。「マリーの愛の証明」にてGranta Best of Young Japanese Novelists 2016に選出。2019年、長編『夏物語』で第73回毎日出版文化賞受賞。他に『すべて真夜中の恋人たち』や村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』など著書多数。その作品は世界40カ国以上で刊行されている。

「2021年 『水瓶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川上未映子の作品

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