- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103351917
感想・レビュー・書評
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前川裕
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新婚夫婦が手斧で惨殺される事件が発生し、犯人は逮捕される。
20年後、同じような事件が発生。女性の口には結婚式場のパンフレットを丸めたものが押し込まれている。
20年前の事件を最初に書く意味って何だろうと思ってた。
ただ類似事件が20年前に起こりましたってだけかと思ったら、最後に繋がりが。
最後まで、事件の真相が良くわからないままで、みんなが微妙に怪しい状況で、先が知りたくて一気に読めた。 -
いろんな意味で「酷な」警察ミステリ。一部の伏線と結末にいささか不満は感じるのですが、それを補って余りある迫力がありました。「クリーピー」が映画化されましたが、本作も映像化されると良いな
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久しぶりにこの手の残虐ものを読んだ気がする。
嫌いじゃないな(^_^;)って思ってしまった。 -
元来、読後感の悪い、ホラー調の読み物は苦手な性質なのだけれど、前川さんの作品はリーダビリティも手伝って、ついつい読んでしまう。今作も相変わらずの薄気味悪さ、スリリングな展開で一気読み。面白かった。
ただ、人間関係が集中し過ぎていて、そこのところはちょっと不自然さを感じないでもないかな。あと、変態的な描写も読めないわけじゃないけど、ちょっと引く、、。 -
2月-18。3.0点。
20年前に発生した、新婚夫婦を手斧で惨殺した事件。
類似事件が発生。キャリア刑事、20年前捜査した元刑事
と主人公。捜査、軋轢などなどあり。
相変わらず人間の狂気が、上手く描かれている。 -
前川さん3冊目・・・、クリ―ピーは面白いと思ったんだけどな。もう、新刊でても読まないかな。
性的な部分が、なんだか気持ち悪い。服装の説明も。
表現がおっさんくさくて、キャラと合わない感じ。 -
みんな怪しい・・・。
うーん、最後にもう一つオチがあれば最高に
なった気がするけど・・・。
そこが残念★