歴史を深く吸い込み、未来を想う: 一九〇〇年への旅 アメリカの世紀、アジアの自尊

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104022045

作品紹介・あらすじ

20世紀初頭-。イギリスを凌ぐ超大国となり、世界の覇権を握ったアメリカ。解放と独立を目指したアジアの人々。その狭間で揺れる日本。「アメリカの世紀」と呼ばれた時代はどのように創られ、その中を人々はどう苦闘したのか?尊大にも自虐にも流れない歴史認識を構築するために、歴史の源流を遡り、さらに未来を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • TGLP

  • 再読。初読2006
    明治時代の日本人に関心を持つきっかけとなった本。国のことを考え、動く人、時代。
    世界に発信した日本人。
    世界を知ることで日本を知る。

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著者プロフィール

1947年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究課程修了後、三井物産入社。調査部、業務部を経て、ブルッキングス研究所に出向。その後三井物産ワシントン事務所所長、三井物産常務執行役員等を歴任。現在は日本総合研究所会長、多摩大学学長。著書に『人間と宗教』『日本再生の基軸』(岩波書店)、『ユニオンジャックの矢~大英帝国のネットワーク戦略』『大中華圏~ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』(NHK出版)、『若き日本の肖像』『20世紀と格闘した先人たち』(新潮社)他多数。

「2022年 『ダビデの星を見つめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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