昆虫4億年の旅

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 31
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104085040

作品紹介・あらすじ

身近で不思議で美しい生命-昆虫たちの驚きの世界へ!自ら「作家人生の中で一つの節目」と語る昆虫をテーマにした待望の作品集。代表作から新作まで約200点を一挙収録。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/51580

  • すごかった・・・

    最近別の昆虫の写真集を見たけれど、そちらは人工的で“静”であり、
    芸術的な意味合いの本だったけれど、こちらは対照的に完全に“動”。
    昆虫たちの生命活動が瞬間切り取られており、その息づかいが聞こえてきそうなほど
    生命感と臨場感に満ち溢れている。

    彼らは何も語ってくれないけれど、生存競争の中で変形した擬態や色や特徴は、
    どんな過酷な状況下であったのか想像もできない。
    はたまた神のいたずらか・・・。バグズ・・・?モザイク・オーガン・・・(笑)?

    地球上で一番多種多様に繁栄している生物は“昆虫”と言われているけれど、
    この本を見れば地球は彼らの惑星なんだというのがよく分かる、非常に興味深い一冊だった。

    余談だけど裏表紙はウケる。超ナンセンス(笑)。

  • 昆虫写真撮影の参考になります。
    高二のころ、祖父が自宅に送りつけてきたものです。

  • すごく綺麗で極彩色の昆虫たちの写真集。とても美しい。

  • 綺麗。

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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