顔のない裸体たち

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 243
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104260058

感想・レビュー・書評

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  • そこに愛はあるんかい大地真央風
    いろんな癖があるけどな…

  • うーん、この人好きじゃないかもしれない。純文学より?芥川賞受賞作家、なるほど…。

  • 語り手の存在の難しさを感じた。吉田希美子という思考のない人間と、この上なく論理的に正確に分析していく語り手。二者の間の距離がうまく掴めず、中途半端な読みをしてしまった感覚が残る。

  • 実際にこういう事は、あるんだろうねえ。

    13/01/27-14

  • まぁ〜出会い系ってそーなんだろうなと…自分だけど自分じゃない別人格…相手がどうではなくその別人格ゆえの愉悦

  • 記号と意味。精神と肉体。
    使い古された言説。
    新鮮さも衝撃もないまま、読み終えてしまった。
    うーむ。

    平野氏が何を思ってこの作品を書いたのか、気になる。

  • 主人公たちの育った環境から、ラストへと至る過程を描き出していく。ただ、個人的に一番重要だと思われるラストシーンへの過程がイマイチ分かりにくかった。それが、ネット社会に示される現代日本の特徴と言われればそれまでなのだが。

  • ちょっと過激かも・・。

  • 「日蝕」で芥川賞を受賞した若い彼。

    ネットで出会った男と女。男は女を「性欲処理道具」と呼んでネットに女の画像を投稿してた。そして事件が起こる。

    こういう事、よくあるんじゃないかと思った。
    女がぞんざいに扱われてるから、気分を害す人がいるかもしれない。

著者プロフィール

作家

「2017年 『現代作家アーカイヴ1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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