ケータイ・ストーリーズ

制作 : 柴田 元幸 
  • 新潮社 (2005年4月27日発売)
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  • 本棚登録 :61
  • レビュー :17
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105334031

ケータイ・ストーリーズの感想・レビュー・書評

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  •  携帯画面で一度に出せる字数に留意して書かれた「新潮ケータイ文学」として配信された作品をまとめたもの。
     翻訳者の柴田元幸氏の元にバリー・ユアグローからワード文章が送られてきたものをまとめているので、原書は存在しない。
     字数の制限や、多分〆切等の期限の制限があったと想像できるのだが、それらの制限がアダとなったのか、バリー・ユアグローの作品としては、面白くない。
     他の方のレビューなどをネットで読んでみると、殆どが好意的で「これは面白い」という内容なのだが、バリーだったらもっともっと面白い作品が他に一杯あるし、どう贔屓目に見ても、あまり面白いとは思えなかった。
     大好きな作家の一人なので、本書だけを読んで「なんだ、バリー・ユアグローってたいしたことないな」と思われてしまいそうで、それが一番怖い。

  • ★3.5。ユアグローらしい軽妙で豊かなイメージに溢れた短編集。壁をよじのぼるお母さんの話が好き。

  • 確か三浦しをんの書評の本で知ったもの。面白かった。この超短編がいい。軽く読めて。何個か意味が分からないのもあったけど。ブラックな感じとか、SFとか。ファンタジーは嫌いだけど、こういうのは好きだなぁ。またこの人借りようかなー。

  • 『一人の男が飛行機から~』がなかなかだったのでこちらも読んでみたが、すっかりユアグローの世界にはまってしまった感がある。一つ一つは意味不明なショートショートなのだが、なぜか癖になる。さくっと読めてクスッと笑えるところがいい。

  • 朗読会でのユアグロー氏は、見ているこちらまで楽しくなってしまう空気感の人だった。あんなふうな大人であること、あこがれます。

  • 新潮ケータイ文庫で配信されていたショート・ショート集。あえて、電子配信されていたのをアナログ的ペーパーで読んでいるのは滑稽ですね。(しかも文庫ではなくハードカバーで。)まるで、眠っているときに見る、筋書き・脈略のない夢のような物語が数多く載せられています。日本向けに書かれているだけあって、外国人なのに日本のことをよく知っているなと関心することも多々。おすすめは、本の中ほどに出てくる、ある海外作家を意識した3篇。短い文章ながら、この3人の作家の本を読んだことがなくても、「あぁ、そんな感じ」と思わせてしまう話の展開には感心します。一気に読むのは、少ししんどいですが、他の本の間に一日数編ずつ読んでんでいくのが良いと思います。

  • とても短い意味不明なお話の群。
    こういうのすごい好きだ。

    お花見デパ地下おにぎり寿司カラオケ自販機…タ、タケコプター!?
    なんかやたら日本的なアイテムが出てくると思ったら、日本のケータイ小説として書かれたらしい。

    「思慮深い幽霊」と「プレッツェルの最期」が好き。

  • 短編集。

  • ★…4.5くらい。一篇が1〜2Pくらいのお話がたくさん詰まってる。よく意味が理解出来なかったお話も割とありましたが(頭悪いなワタシ汗)、魅力的なお話はそれ以上。ブラックで、突拍子もない世界…なんとも言えない余韻に浸れる。柴田さんのあとがきもなんか面白かったなぁ。ショート・ショート好きなので、彼の他の作品も是非読みたい。

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