- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120039744
感想・レビュー・書評
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うわぁあああこわいよぉおおお!!!
年取りたくなくなる!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クローネンバーグかリンチか。生理的気持ち悪さとリンクする官能性、日常にぽっかりと開く異界。ぞわぞわきます。
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U市図書館より相互賃借本。感謝。
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20日より収穫始まる。
がんばんべ! -
又吉さんがオススメしていた本 不思議で幻想的な世界に引き込まれて、あっという間に読み終えました。
小林さんの他の作品も読んでみたいな。 -
幻想的な6つの物語。
現代からふとした表紙に神話の世界やおとぎ話の世界にに迷い込んだような。
美しい文章とは裏腹に、残酷なことやゾクリとさせられることが多く、なんだな不思議な余韻が残る。 -
ほとばしることば汁―
って韻踏んでる場合じゃなくて(笑)
物語はもちろん文章そのものを楽しめる短編集。
ふとした言い回しとか、ことばの使い方がいい。
ゾクリとしたり、切なかったり…どれも、何とも言えない余韻が残る不思議な物語。 -
日本でこんなの書ける女性作家いたんだなぁ。要素が複雑にからんでて面白いけど、時々わかりきったこと書いてるのでマイナス点。
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突然転落しだすストーリーが怖くてくせになって読んでしまう。
ちょっと中毒なかんじ。
笑うせえるすまんを読んでいる時によくにてる。
この中に入っているのでは、1つ目の女房と2つ目のつのが好きだなぁ。
私にはまだ分からないけど、
50~60歳の女が感じる人生ってこんなものなのかな?
えーと、筆者がこれを書いているときは48歳か。
作中では主人公の回想という感じであっさり30年前から現在までの時間が飛んだりするので、
主人公は若いような気がしてしまって、50~60歳の設定ということにちょっととまどう。
それか、小池昌代の考えている人生っていうのは、
ほとんどがルーティンで埋まっているもので描かれるような対象ではなくて、
死ぬ直前になってそれらがずるっと崩れていくところで、
ようやくドラマが生じて小説になるようなものなんだろうか。 -
幻想的な短編集なのでしょうか? 幻想という言葉の響きから来る甘ーい感じはあまりなく、むしろかなり毒のある作品が並んでいます。どの作品も小池さんが夢で見たものを小説化したのかしら、と思ってしまうのは、あたしも似たような夢を見たことがあるからです。