小池昌代のおすすめランキング

プロフィール

小池 昌代(こいけ まさよ)
詩人、小説家。
1959年東京都江東区生まれ。
津田塾大学国際関係学科卒業。
詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑 Noemi』、『赤牛と質量』など。
小説集に『感光生活』、『裁縫師』、『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『ことば汁』、『怪訝山』、『黒蜜』、『弦と響』、『自虐蒲団』、『悪事』、『厩橋』、『たまもの』(泉鏡花文学賞)、『幼年 水の町』、『影を歩く』、『かきがら』など。
エッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、『産屋』、『井戸の底に落ちた星』、『詩についての小さなスケッチ』、『黒雲の下で卵をあたためる』など。
絵本に『あの子 THAT BOY』など。
編者として詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』、『おめでとう』、『恋愛詩集』など。
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集02』「百人一首」の現代語訳と解説、『ときめき百人一首』なども。

「2023年 『くたかけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小池昌代のおすすめランキングのアイテム一覧

小池昌代のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『源氏物語九つの変奏 (新潮文庫)』や『変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)』や『通勤電車でよむ詩集 (生活人新書)』など小池昌代の全119作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

源氏物語九つの変奏 (新潮文庫)

626
3.07
アンソロジー 2011年4月26日 本で見る

感想・レビュー

9人の作家さん(江國香織 角田光代 金原ひとみ 桐野夏生 小池昌代 島田真弘 日和聡子 町田 康 松浦理英子)の解釈に興味があり、手にした本です 飛躍の... もっと読む

変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)

516
3.41
岸本佐知子 2018年5月15日 本で見る

感想・レビュー

海外作家編では幻想を感じたが、こちらは会話やシチュエーションがリアルなためか違和感を感じるものが多かった。川上弘美・吉田篤弘はお馴染みの異世界。多和田葉子... もっと読む

通勤電車でよむ詩集 (生活人新書)

362
3.51
小池昌代 2009年9月10日 本で見る

感想・レビュー

人生観が変わったとまでは行かないけど、琴線に響くというか心にポツポツ残った。小学校で習うような簡易的なものから一読だけではサッパリなものまで。 「こ... もっと読む

ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ

270
3.24
松浦理英子 2008年10月31日 本で見る

感想・レビュー

重要文化財の源氏物語絵巻を、薄紫の無地で惜しげもなく覆い 「九」の文字の部分だけ切り抜いてちらりと垣間見せるという、なんとも贅沢な表紙! 表紙を捲ると、見... もっと読む

口訳万葉集/百人一首/新々百人一首 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 02)

225
4.09
池澤夏樹 2015年7月14日 本で見る

感想・レビュー

「口訳万葉集」折口信夫 日本最古の歌集を、昭和の鬼才折口信夫が訳していた。しかも、口述筆記。3人の友人がテキストだけで辞書も持っていない折口から書き取ると... もっと読む

作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首

208
3.61
池澤夏樹 2017年1月27日 本で見る

感想・レビュー

作家が翻訳した作品について、テクニックや翻訳きた際の感想などを書いた本。 てっきり作品によって翻訳された作品がたくさん読めると思っていたのですが、おそらく... もっと読む

裁縫師

206
3.35
小池昌代 2007年5月31日 本で見る

感想・レビュー

小池昌代の短篇には物語がない。それは散文でもなくかといって小説でもない。強いて言うならば切り取られた風景画に対するキャプションのような趣きのある。あるいは... もっと読む

弦と響

189
3.53
小池昌代 2011年2月18日 本で見る

感想・レビュー

読後、心に雪のように降り積もる、残響。 もっと読む

かさぶたってどんなぶた あそぶことば (絵本かがやけ詩)

181
3.90
小池昌代 2007年9月20日 本で見る

感想・レビュー

色んな方の詩が載っている。 絵本で既に読んだ詩や、教科書に載っていた詩、頭を使う詩。 どれも面白かったな。 もっと読む

吉野弘詩集 (岩波文庫)

179
4.47
小池昌代 2019年2月16日 本で見る

感想・レビュー

2025年3月26日、グラビティの読書の星で紹介してる女性がいた。4/9冊 もっと読む

まんまるおつきさまをおいかけて (世界傑作絵本シリーズ)

177
3.34
ケビン・ヘンクス 2005年10月1日 本で見る

感想・レビュー

素朴な白黒だけの絵が可愛い。ミルクだと思って月を追いかける猫ちゃんが可愛い。 もっと読む

たまもの

173
3.35
小池昌代 2014年6月27日 本で見る

感想・レビュー

この本に書かれていること全てが私の心に突き刺さっていたたまれない気持ちでいっぱいになった。 母になること、子を育てること、いろんなことを諦めること、親が老... もっと読む

タタド

166
3.60
小池昌代 2007年7月27日 本で見る

感想・レビュー

ブルドッグみたいな、搾れば濃い肉汁が出てきそうな、齧ってみたくなるような顔のイワモト。髭剃り後は緑色の化粧水「アロエの妖精」をぴたぴたと塗る。 古田新太... もっと読む

ことば汁 (中公文庫)

164
3.72
小池昌代 2012年1月23日 本で見る

感想・レビュー

「人間は、うんざりするほど他人を誤解し、自分も誤解され、死んでいく。誤解と思ってもそこにはひとかけらの真実があるのかもしれないし、やっぱりすべては誤解であ... もっと読む

タタド (新潮文庫)

135
3.27
小池昌代 2010年1月28日 本で見る

感想・レビュー

『タタド』では別荘に集まった四人が東京で抑えていた理性を解放する過程が描かれているが不思議と醜く感じない。人間の思考や本能について訥々と語られる著者の文体... もっと読む

この名作がわからない

127
3.20
小谷野敦 2019年9月27日 本で見る

感想・レビュー

世に名作と言われている作品を、権威に負けずに、面白くないものは面白くない、わからないものはわからないと語る。 基本的に主観丸出しの、言いたい放題の対... もっと読む

恋愛詩集 (NHK出版新書 483)

114
3.22
小池昌代 2016年3月11日 本で見る

感想・レビュー

恋のさまざま――はしがきにかえて I 一目惚れ――ヴィスワヴァ・シンボルスカ 沼野充義 訳 報告――宮澤賢治 はい は楽しい いなかです――E... もっと読む

それいけしょうぼうしゃ (講談社の翻訳絵本クラシックセレクション)

112
3.50
ティボル・ゲルゲイ 2004年5月13日 本で見る

感想・レビュー

3歳男子が大好きな働く乗り物のお話。 ちょっと古めのアメリカの消防士の話かなー、挿絵から察するに。 もっと読む

わたしたちはまだ、その場所を知らない

109
3.15
小池昌代 2010年6月17日 本で見る

感想・レビュー

中学1年のミナコさんは、その年齢だからこその率直さが残酷でもあり不器用でもあり、大人にも感じました。坂口先生は大人だから器用になるわけではない、若い頃のま... もっと読む
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