- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120053061
感想・レビュー・書評
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途中で何度も読むのを辞めたくなりました。
「おじさん」が読んだら発狂しそうな内容だなぁ〜と考えつつも、女である自分自身も所々「ん?」と感じてしまう部分がありました。
高評価をしているのは少なからず女性ばっかりなんだろうな〜
簡潔にこの本をまとめると偏りが凄い、この一言に尽きるかなと。
男性に向けた皮肉なメッセージが至る所に込められており、おじさんは押し付けがましいみたいな事も結構書かれているなと思ったのですが、作者も作者で押し付けがましい事してないですか?
結局こういう問題って難しいですよね。
深く考えようとすると生物学とかも関わってくるんじゃないかな〜。
でも難しいからって逃げちゃダメですよね。
最近の風潮的にこういう話題が過敏に取り扱われている時があり、そういう話題をしんどいと感じてしまうわたしには、まだ読むのが少し早かったかな〜と読み始めてから思いました。
歩と、敬子を退職に追いやったクソ男の言い合いの部分はちょっとスッキリしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私もあなたも、女も男も、性による不満を感じた瞬間に心の中に革命家が産まれている 私は現代のウテナになりたい そんな私を慰め、勇気付けてくれた大切な作品です。毎日はレジスタンス。
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#英語 The Sustainable Use of Our Souls
息苦しい現実に押しつぶされそうになりながら、この物語に夢をみさせてもらった。 -
読み応えのある本だった。
ほのかに感じ続けている事柄がわかりやすく、
そうだ・・そうだよね。と覚える。
本当この本に書かれているように
おじさんから日本を奪還しないと、
危ないってことかなって思う。
おじさんというのは、年齢とか外見とかからわかるものではなく、「おじさん」的思考を持っている人ということ。
男女のわけへだてなく -
「おじさん」にだけ少女が見えなくなった、から始まる物語。
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書かれていることは理解できるし、作者がどれだけ悔しい思いややりきれない思いをしてきたかもわかるけど、直球すぎではないかと…。松田さん抹殺されないか?と思いました。
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社会で若い頃から"おじさん"と対峙してきた私からしたら、これはとってもファンタジーだ。今の世の中を限定的にディスっていて面白い。なかなか辛辣。